■人間をダメにするテクノロジー~Windows10タブレット購入~ -更新第1076回-
Windows10のタブレットを買った。
NECのLavie TabのW508。14800円だった。
通常価格19800円のところ、週末特価でさらに5000円引きになってたので
このチャンスは逃すまい! と思ってこんな釣り針に積極的に騙されtクマー!!!
……尚、Panasonicの名機(断定)、Let'snoteのRZ4も買おう買おうと目を配っていて、
RZ5登場のタイミング前後で
メモリ8GB+SSD256GBモデルが15万円前後まで下がっていた場にまんまと出くわしたにも関わらず、
決断の早いオイサンは
「よし、あとで買おう!」
と即決して様子を見ているうちに売り場からすっかり姿を消してしまったという……
なんという不覚。
あの日、新宿ヨドバシでサクッとお買い上げしておけばよかった……。
■Windowsタブレット 購入・検討の動機
Win10タブレット、購入の動機は2つある。
▼動機の一つ目は、「写真を、出先でも高解像度で見たいがため」。
今のAndroidタブレットは解像度が1280×800。
オイサンは自分の写真を、大概1920×1080内のサイズ(*1)に縮小・保管しているので、
そのサイズのままで見られる解像度が欲しかった。
*1:タテヨコどちらか、大きい方がそのサイズに収まるように縮小する。
尚、縮小に使っているソフトはフリーの「藤 -Resizer-」で、
3-lobed Lanczos アルゴリズム設定。
写真を縮小するとき、タブレットで見るように、
サイズで縮小してたりしてましたからね。
原版ではもちろん保存してますけども。
それは閲覧用じゃなくて外付けHDDとメディアに焼いておいてある。
▼動機その2は、テキスト書き用に本格的に使うため。
文書き用には、ポメラDM100を使っているけど、
ちょっと前にタブレット向けのBTキーボードにMicrosoftのUniversalMobileKeyboardも買ってあった。
デそれを今のアンドロタブレットに繋いでみたのだけど……
コレがなんともしょうもないことに、
物理キーボードを繋いでも、画面に出てくるソフトウェアキーボードが消せなかった。
邪魔なことこの上ない!
※調べたところによると、ATOKとか他の日本語入力ソフトをインストールして
チョイチョイうまいこと設定したら物理キーボード接続時は消せるらしいのだけど。
Windows10ならデフォルトでもそのようなことはなさそうで、
且つPCで使ってるエディタなんかもそのまま使えるので、今の
アンドロタブレット(画像・ネット)+ポメラ(テキスト)
という構成を、
Winタブレット(画像・ネット・テキスト)+BTキーボード
という構成にまとめてしまえないかしら、という構想。
■結果と、課題
現状、ほぼ想定通りの環境に持ち込めたカンジ。
どころか、思い描いてたよりも何かとスムーズになってちょっと嬉しいくらいです。
キーボードとのBT接続も良好だし、
一つの画面でネットと写真と、文章編集が出来るのはやはり良い。
けどまだいくつか、コレさえ解決すればほぼ理想通り、という案件は残ってはいる。
▼いい画像管理・閲覧ソフトがない。
アンドロイドではyahooファイルマネージャを使っていた。
これがなかなか使い勝手の良いソフトで、フォルダごとに参照することも出来れば、
画像・音楽・動画など、ファイルを種類で勝手に認識してくれて、
「画像ファイルは、フォルダAにこれだけ、フォルダBにはこれだけ、
音声ファイルは、フォルダAにこれだけ、フォルダCにはこれだけありますよ」
みたいな見せ方をしてくれた。彼はなかなかいい奴だった。
それと同じような勝手のファイル管理ソフトがまだ見つかっておらず、運用検討中。
テキストやら音声はともかく、画像・写真はそのような管理が出来ると便利だ。
windowsのデフォルト機能にある「ライブラリ」を使えばうまくできるんだろうか?
1フォルダにまとめて見せるんじゃなくて、フォルダの認識は残したままで、
「画像ファイルが入ってるフォルダはこれだけある!
→ デ、そのフォルダに降りたらサムネイル表示!」
……という風にしてほしいのだが。
本当は、「これでタブレットでもPCで使ってるViXが使えるぜー♪」っていうつもりだったんだけど、
如何せん、タッチ・スワイプでの画像送りが出来ないことに気付かなかった。
しまったw
基本PCオペレーション操作のソフトはタブレット操作を想定していないw
……という、実に基本的なミスの好例。
皆さんもご注意ください。
▼Twitterクライアント
単純に、呟く、TLを見る、ふぁぼる、RTする、画像を見るというだけなら、
今のところ特に不自由ない感じ。
当初、「共有」メニュー(ツイートをメールなどで飛ばす)が見つからなくて
困っていたのだがどうにか見つかった。ちょっと手順が多いのが難ではあるが。
しかし、公式Win10向けアプリでは出来ない(メニューには出てくるが)。
しかしグループDMを公式クライアントでないとみられないのはなぜなのか?
おかげで公式クライアントとアプリの2枚立てしとかないと不自由でしゃーない。
ムフン。
▼Wifiが急に切れる
これはどうやら、LavieTabWの問題。
スリープから復帰したら、Wifiアダプタが急にどっかいくので
再起動しないとネットに繋がらなくなる。
ムフン。やめて。
繋ぎ直すだけで済むならここまで困らないけど、Wifiを接続する、
の項目からしてどっかいくので、アダプタを認識しなくなるらしい。
検索してみたら似たような症状の人はそこそこ見つかった。
ドライバを上げたり下げたり曲げたりしてる人もいたが、しっかり解決には及ばないご様子。
マしゃあない。
だましだましお付き合いしていこう。
■Androidは良く出来ていたんだなあー、と感心する。
iPadは使ったことないから分からないけど、
Androidはタブレット向けのOSとしてよく出来てたんだなー、と改めて思いました。
Androidに感心したことはあんまりなかったんだけどね。
マOS単体に限らず、タブレット的なオペレーションをされるものに組み込まれるものとして、
どういう風にアプリを提供したら便利がいいか、で儲かるか、
そのアプリはどういう操作を想定した作りであるべきか、
そのためにはどういう材料を提供してあげたらいいのか、
みたいなことが、環境・エコシステムまでしっかり練られて、まとまった形で提供されていたんだな、
ということを改めて実感した。
マ特化したものの強みとして、それはあたりまえなんだけど。
Win10は、PCとタブレット、ドッチモ向けに無理に頑張ったモンなので、
どっちつかずというか、これはどっちで使えばいいものなんだ?
タブレットモードで使っていいものなのか? みたいな迷いがある。
■重さ比べ
持ち運ぶものの構成を変えたー……と思ったんだけど、
結局「板状のものを2枚持ち歩く」ことにあまり変わりはなかった、という。
ぽてちん。重さも、大して変わってない。
▼以前
・ポメラDM100 : 438g
・アンドロタブレット(ASUS memoPad HD7) : 302g
→ Total 740g
▼なう
・Universal Mobile Keyboard : 365g
・LaVie Tab W TW508 : 370g
→ Total 735g
やったー、5g軽くなったぜ!
……わしゃボクサーか!! ズビー ← 突っ込み
ポメラが思ったよりも重かったんで助かった(?)。
これでポメラがもうちょっと軽かったら、トータルで重たくなるところだった……。
しかし、このユニバーサルモバイルキーボードがなかなかの優れものでして。
打鍵感といい堅牢性・安定性といい、バッテリーもちの良さ、などなど、
様々な面で大変塩梅がよく、
タブレットの画面の広さと相まって、書き物が非常に快適&楽しい。
というわけで、当初はそういう構成に置き換えてやってみよう、という案だけがあって、
実は勝算はそんなになく、元の構成に帰る可能性も、そう低くないだろうなーと考えてたのだけど。
思っていたよりはいいところに落ち着いた。
いやー良かった。めでたい。
この先、変な落とし穴が待っていないことを願うよ。
■オマケ・穴あき小銭入れ
いつ買ったのだったか、タケオキクチの小銭入れに穴があいてしまって、
時々硬貨が漏れて困っておった。
ブログの記事を確認したら、
先代キクチくんは2012年の月に買ったっぽいので、4年弱。
うーん、まあ8000円の代物だから、こんなもんだろうか。
修繕もなかなか難しいような状態で、
同型のものももうなかなか出回っていないようだったので
さて次をどうしようかと思案していたところ、
amazonで、同じのがまだ幾つか売られていたのでそこで買ってしまった。
使い勝手は良くて気に入っていたので嬉しい。
色はチョコから青にしてみた。青になれ!
▼菊池志穂 青になれ!
59分45秒くらいから。
だからどしたっつうワケでもないけど。
しかし、前のヤツも、新しいときはこんなにパリパリだったっけかな。
使い込んでフニャフニャに柔らかくなっていたからちょっと違和感がある。
財布と言えば、いつか小田急の物産コーナーで見た馬革の財布がほしいぜ。
福島県だか山形県だかの職人さんが拵えた札入れで、
とてもやわらかく、かつ落ち着いた色合い・風合いで好印象だった。
2回ほど同様の物産コーナーで見かけて、
以来数年見ていないけど、またこないかなあ。
今度来たら買っちゃうかもしれない。
「馬革 財布」で検索しても、なんかクソ小洒落たのしかでてこないや。
確かに、Webでなんか出してそうな感じのオジサンじゃなかったもんなー。
オイサンでした。
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