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2016年12月の5件の投稿

2016年12月31日 (土)

■ブラックベリー、饒舌な孤独。 -更新第1101回-

実家に帰り着くなり母親に「ショボいモン食ってんな」と言われて凹みました。
オイサンです。

イヤ、21時頃家に着いて、何か食べる? と聞かれたから
新幹線の中でサンドイッチ食べたって言ったら「そんなショボいモン」って言われただけだけどw
にしても人の晩メシつかまえてショボいとか失礼な話だよw
まあ確かに、ロソーンのゴージャスさのかけらもないサンドイッチだったけどさ。

最寄り駅で立ち食いソバ食べたって言ったら親父殿に文句言われそうだから黙ってた。

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■黒く饒舌な孤独の果実



前回の記事で、
いよいよブラックベリーからスマートフォンに乗り換える、ということを書いた。

デ実際、変えてみて感じるのはやはり文字入力のし辛さで、
そのし辛さが、ここ一週間ほどツイッターから若干距離を置かせているように思う。

思えば、ブラックベリーという端末は孤独だった。
孤独……その意味するところは、使っている人間、同志が極端に少ないだとか、
先駆的なスマートフォンである(あった)にも関わらず日本国内では全くスマートフォン扱いされず
スマートフォンなら当たり前に対応されるはずの一般的なアプリが使えないだとか、
そのような表面的なことではない。

  補足するなら、使用者の絶対数が少ないという要素と孤独とは、
  オイサンの感覚では何の関係もない。
  寧ろ、町なかで使用者同士巡り合ったとき互いに浮かべあう笑みの快楽、
  そして同時に反駁しあう斥力の強さは、
  無言でさえ通じ合える同士のシンパシーのなせる業であり、
  Android使い・iPhone使いには知り得ぬであろう強さを持っている。
  孤独は、同志の数に比例も反比例もしない。
  周りの数と全く相関しないからこそ孤独なのだ。

……イヤそれらのことも全くの無関係ではないが、そこに本質は無い。

そしてまた、ブラックベリーは孤独であるのと同時に、ひどく饒舌でもあった。

ブラックベリー(少なくとも日本国内の、である。余所の国のコトは知らん)は、
上でも書いた通り、誰からも無視される存在だったのである。
誰から語りかけられることもない存在だったのである。
繋がることを断たれたものだったのである。
誰もが当たり前に画面に映し出すものが映し出されないのである。
OSが対応していないから。
アプリがないから。
それはつまり、他者とのつながりを失うことである。
しかし。
本質はブラックベリー最大の特徴である、あの物理フルキーボードにこそある。
あのすばらしい、フィジカルの打鍵感。
打てば、響きこそしないまでも、沈み、押し返す、物理フルキーボードという快楽。
あの快感は至上の福音、無用で不要な打鍵を、打つ者に許し、そして強要する。
アウトプットせよ。
アウトプットせよ!!
中身など何もなくとも良い、打て、ただ打て! アウトプットをせよ!
打たせるのだ。
快適に打てるのだ。
快適に打てるのだから、述べられることは述べてしまいたいと、
少なくとも、思春期以来文字屋であったオイサンは思うのである。
打てることは全部打ちたい。
その饒舌であることが、ブラックベリーの孤独をより色濃くしていたことに、離れてみて気が付いた。
……そう、ブラックベリーこそは、アウトプットに極化した、アウトプッターのための端末であった。
無口ゆえに口数の多い者への福音であった、喉であった。
文字が快活に、素早く、大量に打てること、
それはつまり饒舌であるということだ。
たくさんのことを伝えたいのだ。語りたいのだ。



……しかし、いったい誰に?



ブラックベリーは、誰とも繋がっていない。
だれも見向きもしない、誰も語りかけてこないというのに、誰に向けて語るのか。
「そんなことは、関係がない」!
語りとは、まず語ることだ。
打てるのだ。
とにかく打てるのだ、素早くだ、大量にだ。
誰にも向けられることのない大量のアウトプットが、ブラックベリーからは繰り出されていく!
聞く者は語った後についてくるとでも言わんばかりだ。
虚空に向けて無尽蔵に放たれるメッセージの洪水、届ける先のない思いの奔流。
これを饒舌な孤独と呼ばずして何と呼ぼう?

オイサンはソフトキーボードが苦手だ。フリック入力も不得手だ。
いま改めてAndroidスマートフォンを手にしてみて、
「こう打ち辛いのでは、これからはTwitterでもいくらか口数が減るであろうな」と思った。
そうして思い知った。
私を饒舌にしていたのは、口数の多い変態にしていたのはブラックベリーだったのだと。
私はブラックベリーに喋らされていたのだと。
なんてベリーなブラック。

ブラックベリーという孤独な魂に、その孤独を代弁させられていたにすぎない。
そのメッセージはどこから受け取った物だったのか分からない。
ただただ彼の孤独に寄生された、
殴っても殴っても効くはずのないパンチを繰り出し続ける相手のないシャドウボクシングを繰り返していたのだ。
やがてそれが、繰り出し続けることによってそこにいる相手を描き出すかもしれないという
淡い期待だけを手掛かりに、この数年を、自分は過ごしていたのではないか……。
その寄生から解放されたいま、自分がどんな方向へ向かっていくか、分からないでいる。


孤独と饒舌。

相反するようで、この上もなく相性の良い二つの気質をはらみ、
いまその信義に殉じて骸になろうとしているいびつな魂を前にして、
私はただただ、
その魂の最期を看取ろうとしない己の薄情さへの言い訳を
届かぬ打鍵に変えるよりほかに出来ることはなかった。


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2016年12月30日 (金)

■駒込エキゾチックX'mas~BlackBerryさんの命日~ -更新第1100回-

年の瀬、3連休の出来事日記。
BlackBerryさんをいよいよ解約しなければならず、
なんだか年の瀬だというのに余計なことでばかりバタバタしてしまった。
来年はもっと計画的に生きよう……思い付きの目標だけど(早速アカンがな)。

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2016年のまとめは、年明けの記事でやるよ。
だいたいまだ終わってないのにまとめられるわけないしね。



■12月23日(金)

この日は小諸4紳士で年の最後の円卓会議。
珍しくアラフォーでなくオイサンがお店やらセッティングしたのだけども、
うーむ、お店がいろいろダメであった。
個室というので多少期待してみれば、狭いしゴハンは美味しくないし高いしで、
典型的な新宿クオリティであったやも知れぬ。慣れぬマネはするものではないな。

しかしまあ、面子がいつものデキる子たちであったので、
ニントモカントモ、生まれてから死ぬまでゲラゲラ笑っておられた。
さすがである。
何を話したかといえば、
まあ国や世界の動向を左右する世界の重要案件ばかりなので紳士協定により
公の場でオイソレとお話し出来ぬのであるが、
マ老人が酔っ払ってする話なので救いようのない内容であった、
とだけ言っておこう。

そうだね、アニメとゲーム、あとは2次元オネーチャンの話だね。
「レムは都合がいい」とか、大体そんなんだね。
あと、ダバ・マイロードは『ダンバイン』じゃなく『エルガイム』。

▼エルガイムOP




ヨル5時半開始の8時終わりという、老人の集いらしく恐ろしく健全な集まりであった。
これで世界は来年も安泰だ。

アラフォーが、
「家によぉ、シンナーが切れたからよぉ、買い足しに行っからよぉ、付き合えよぉ」
って言うので、集合時間前にヨドバシに寄って
プラモの塗料とかデカールとか買うのにお付き合いしたのだが、
その時見かけたゾイドのマスターピース・セイバータイガーがちょっとほしくなってしまった。
10000円近くすんのな。
あれでアイアンコングかウルトラ出たら買っちゃうわ。
セイバータイガー、シールドライガー辺りには郷愁がない。
自分へのクリスマスプレゼントに買えば良かった。
今年一年、ワリといい子にしてたし。






■12月24日(土)

この日はもう「朝からケータイを機種変更しに行く!!」と、
生まれたときから決めていた。
ていうか、前日の紳士会の円卓会議でさんざん煽られたので引っ込みがつかなくなった
(本当はその日の帰りに騎士団立ち合いのもと返るのを期待されてたんだけど
とりあえずそれは勘弁してもらったのでせめて翌日には完了しないと!みたいな
ヘンな義務感)。
ケータイだけじゃなく、ポータブルwifiも変え、ポイントカードのグレードも上げと、
手続き盛りだくさんにした。

長いコト愛用してきたブラックベリーBold9900さんだが、
DoCoMoさんが来年3月にブラックベリー向けのインターネットサービスを終了する、という、
事実上の全方位国交断絶、サポート終了、
スタンドアロン独りぼっち政策を打ち出しておしまいになられたので、これはもう乗り換えざるをえず。

  平たく言うと、Webもメールも、ネットワークデータ通信的なことが全くできなくなる、
  ただの電話になるということです。


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このような恐ろしい喪中メールが突然届くのである。恐ろしい……恐怖新聞か!


ひとまず今回は普通にAndoroidさんに移行することに決めた。
機種は……フツーですよ。AQUOSのヤツ。
AQUOS EVERのSH-02J。
検討開始当初は「液晶はFullHDで!」とかこのオッサン意気込んでおり、
鬼のようにお高い、10万円近くするモノしか候補に残ってこなかったのだが、
冷静になってみると、ブラックベリーさんの液晶はたかだか640×480ぽっちしか解像度がなかったので、
いきなりFullHDとか求める必要はないな、目がつぶれるな、と考え直したのだった。

  あと、「出来れば国内メーカーにお金を落としたい」と考えていたのだが、
  そーなるとソニーか富士通さんくらいしか、もう残らない。
  ソニーさんのおデンワは宗教上の理由で手を出せぬし、富士通さんはお高いのしかなく……。
  SHARPさんも、もはや純粋な国内メーカーとは呼ばれぬ。
  いったいどうなってしまったんだ、日本のIT。

  そんな事情もあって、富士通さんにしようとしたのだがあまりにお高く、
  「オラぁ、国内メーカーにカネ落としてやろうっつんだから
   もうチョイ安ぅせいやあ!!」

  ……と、ワリとよく見かける自己矛盾に陥りそうになったのをぐっとこらえて、
  SHARPさんになったのでした。
  DocomoのMONOでも良かったんだけど、ZTEさんでしたね。


AQUOS EVERのSH-02Jは、Android6.0対応。
なんなら7.0にもアップグレード対応予定なのだそうな。
Android端末は、以前使っていたASUSのMemoPadHD以来で、
前のはAndroid4.2とかだったので世代的には結構前だけど、
使い勝手はそんなに変わらないと思うのであまり心配してはいなかった。
マ、仲良くやっていけるよう、愛着の湧くようにいじっていこうと思う。

予想以上に変化の幅が大きかったのは、……通信環境、データ通信プランの変化の方だ。

ブラックベリーさんの時はFOMA契約で、ダブル定額的なパケット上限+料金設定だったので、
ナンボ使おうがお値段いっしょ、通信制限ナシだった。
それが今回からXi(サイではなくクロッシィ)契約になるとのことで、
メールもツイッターも全部ひっくるめて月々5GBとか20GBとか、
月間通信量上限アリ、超えたら速度制限アリ、の世界に入った。
知らなかった。びっくりしちゃった。面倒くさい。

とりあえず今回は様子見で、毎月5GBまでOKのプランにした。
docomoの人曰く、オイサンの通信量は月々平均3GBいかないくらいだったらしい。そんなモンか。

まあヌラックベリーさん、オンライン的なことはなんにも快適に出来ないモンなー。
動画見るワケでなし、Webも遅いから天気予報も路線検索もまともにやんないし、
地図もモッタモタだし。
その分ツイッターは相当ヘヴィにやってたマンだけど、それでもそんなもんだ。

だもんで、今後は容量無視であんまりバリバリやっていると突然遅くなってムキーとなるやもしれぬ。
マ5GBでダメなら20GBに上げるだけなんだけど。そこまでお値段が違うワケでもナシ。
危ないのはむしろ、月のトータル制限量より、
「3日間で1GB」という裏の短期制限の方であるので油断はならぬ。

実データ量上、「そもそもそんなにネット使ってたわけでもない、ということになっておるが、
しかしそれも、ブラックベリーさんという孤独なツールを使っていたという特殊環境の効果でもあって、
ロクに動画も見られないとか、
ロクなゲームがないとか、
ロクに日本語アプリもない、
みたいなことが歯止めになって通信データ量をナチュラルに制限出来てしまっていたが故、やもしれぬ。
これからはAndroidさんというワールドワイドな舞台で世界を相手に戦わねばならぬゆえ、
ついうっかりテンション上がってしまって要らんデータ通信量がばりばりかさんでいかないとも限らない。

マ色々気を付けていこう。運用も考えないとな。

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……とまあ、そんな更新やなんやらかんやら、
ポケットwifiの方では、さすがのYmobileさんに不愉快な対応をされるなどありつつ、
朝9時半に店に入って、店を出たのは14時近い時刻であった。
クリスマスイブにヨドバシ5時間監禁ですよ……いやあ、疲労した。
そのあとまた、新しい電話の設定やらしないとならず、結局ずっとそんなことをしていた一日だった。
クリスマスらしいことと言ったら、
帰りに田舎のステーキハウスでチョイとお肉を食べたくらいだ。
マその店も、ツリーはこのザマだし、

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バイトのお姉ちゃんはものすごくドMごころをくすぐる不愛想さだしで
クリスマスっぽさ皆無だったんだけど。

いいよいいよ、別にw どうせヨソんちの祭りだ。
なんかもう、「キリスト教だから」云々カンヌンではなく、
もっと実際的な意味で、「宗教上の理由で」相容れない祭りになってきたよ、クリスマス。

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■12月25日(日)

この日はお友だちのJ氏とおっさんデート。
お前イチイチ断らんでもオッサン以外とデートしたことないやないか。

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場所は駒込・六義園。11時半に飯田橋集合なのに、
またも9時半には到着してルノワールでゆっくりするゆっくりオジサン仕様。

  ところで、ちょっと前に似たようなコトを別の待ち合わせやったときのことなのだけど。
  相手もどうやら早い時刻に待ち合わせ場所近くまで来ていたようで、
  オイサンはそのことを察知してはいたのだけど、
  マ待ち合わせまでは自分の時間を過ごそうと思ってノンビリし、
  約束の時間に約束の場所へ赴いた。
  デそのくだりをお話ししたら、
  「それは冷たい。お互い近くにいることが分かってるなら、
   もうその時点で合流すれば良いではないかヨイデハナイカ」
  と言われてしまった。
  なんでや。
  別に、はなからそのような予定やねんからエエやないか。
  こっちは家で過ごすはずの時間を、その近場で過ごしただけや。
  閑話休題。

まず飯田橋からメトロでトロトロと駒込まで行き、
メインの六義園へはいきなりは行かず、場末の喫茶で軽くおしゃべる。
この場末の喫茶が、また……「場末」という言葉がこれくらいしっくりくるのもそうそうない、
というくらいの場末感でオイサンの大好物だった。
事前に調べていなければ、とてもじゃないが安心して入るのは難しいレベル。

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しかし一度懐に踏み込んでみれば大変心地よい空間でありました。
なにせ自分たち以外に、客がまったく来ない。
2時間ほど話し込んでいたにもかかわらず、誰も、だ。無。ゼロ。
お店のおば(あ)さん二人が、謎のオブジェの居並ぶカウンターで話し込んでるくらいのおおらかさ。
最高です。

「2時間て、軽くやないやないか!」というツッコミがきそうだが、
私とJ氏の間ではこの程度のトークは軽いウォーミングアップに過ぎぬ。
普段なら大体、コレを5セット・10時間くらいやる。
そうするとですね、……ずーっと笑っているので、だいたい腹筋がツって、全身の筋肉に重度の倦怠感が襲ってきて、
家に帰ってから動けなくなります(本当)。
マ今日は歳末の軽いご挨拶なのでそこまではやりませんけれども。
笑うのにも実は体力がいる、ということをオイサンに教えてくれたのはJ氏です。
彼の篤い友情に感謝。

サテ軽く腹ごしらえも出来たので、イザ今日の本丸・六義園へ……
と歩き出した我々の目に、駒込の町の奇怪な風景がいくつか飛び込んできてビビる。
なんだこの町は。

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  なんでもない街角に突然現れるコインロッカー。需要があるのか?
  エキゾチック動物病院……。すごい名前だ。
  エキゾチックて、これの前に聞いたの多分、『トップをねらえ2!』だぞ。

……普通の、なんか大学が近くにありそうな町、くらいの印象しかなかったけど、
なんかヘンなとこだな、駒込。いいぞ、気に入りました。
『モヤさま』とかでやってたら、多分引っかかられてるポイントだと思う。

六義園。
柳沢吉保が作ったお庭らしい。
J氏に説明されるまで忘れていたけど、老中柳沢吉保、なんか名前覚えてるわ。
いたいた、そういう人。
水戸黄門で悪役にされることが多いらしいですね、吉保。
そんな話から水戸黄門の話になり、
石坂浩二がやらかしたとか、由美かおるは1時間ずっとワイプでぬいとけばいいとか、
釈由美子が脱がなかったのでケシカランとか、
本当は角さんしか旅をしなかったとか。
水戸黄門だけで出るわ出るわ。
J氏は話題が豊富だ。すごいな。
J氏が話題を提供し、オイサンが突飛な提案を返す、そんなトークが続く。

とりあえず柳沢さんは、あの時期の時代劇ではなんかあったらこいつが糸を引いてると思っておけばいい、
というくらいの定番の悪役だったご様子で、

  オイサン「案外弥七とかも、調べてみて分かんなかったら適当に『吉保です』って
       言ってたんじゃないの? そんでまわりも『ああ、あいつかー』って」
  J  氏「イメージって大事ww!」

などという会話が。

そんな調子でぶらぶらと一時間あまり、六義園をお散歩しましたが、
いやなかなか、良い庭園ですね、六義園。
そこそこの広さと、起伏と。
見るパートと歩くパートが綺麗に分かれていて、一粒で二度おいしい良いお庭だと思います。
時折ふっと現れる、立体感、遠近感に富んだ小さな風景が、
見る者に己の位置を強く意識させるしかけがあるのが気に入りました。

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あと、無闇にラッセンと蓮舫さんをdisってすみませんでした。
……まあ蓮舫さんはいいか。

そのあとはチョイと場所を移して、オサレなコーヒー専門店へ移動。


……。


オサレなお店も案内できるなら、初めからそっちへいけばいいのに……
なんなんですか、前半のあの、精神が不安定になるお店は。
オイサン一人だったらまだいいけど、J氏はよくアレ我慢できるな?
オイサンの相手をしていて慣れたんだろうか……マいずれにしても、
それなりに素養、耐性のある精神の持ち主だと思おう。
普通の人だったら、
「逃げろオイサン、これはスタンド攻撃だぁーーーーっ!!!」
って叫んでいても不思議はありませんていうか
一般人がしらふでするっと「スタンド攻撃」とかいうワードが出てくるものかバカめ。

この日はそこが最後のお店。
ヨル6時くらいまで……やっぱり2時間くらい、みっちりしゃべった。
この店で得られた結論は、「『ToLoveる』と『刃牙』はベクトルが同じ」。
うむ、やはり彼とは同じ土俵、同じ前提の上で有意義な議論が出来る。

しかしこう……多少話そうと思って負ったはずの、
2016年のシメ的な話題は、全部どこかへすっとんでしまったな。
マいいけど。
来年はもう少し頭のいい話にもっていけるような大人になろう。


マそんな感じでヒトツ。
今年も一年おおきにでした。
オイサンでした。
 
 
 
 

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2016年12月11日 (日)

■葛飾、亀有、あくびをひとつ。 -更新第1099回-


先日、関西から友人Pe氏が遊びに来たので随伴した。


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炊飯ではない。ズイハン。
彼は相変わらずの強行軍で、早朝深夜バスに乗って新宿に着き、昼過ぎから千葉でお芝居を見て、
夜にはまた深夜バスで関西に帰るという。
タフだ。

朝の東京大神宮で待ち合わせをし(彼の巡回コースなのだそうな)、
そこから移動して亀有、柴又で帝釈天を見て、
彼はそこから千葉方面へ、オイサンは分かれて神奈川方面へ帰った。

今回は、演目にイマイチぴんとくるところがなかったので、観劇にまでは付き合わなかった。
2、3時間程度、どこかで映画でも見て時間をつぶし、あとから再合流でも良かったのだが、
マそんなにベタベタしなくても良いかな、と思い今回はあっさり終わらせることにした……
こういう態度が、友だち離れを起こす一因なのかもしれぬ。



◆    ◆    ◆



待ち合わせは9時半、東京大神宮にてだったのだが、
飯田橋近くには8時過ぎには着き、まだ人の少ないルノワールでぼんやりしていた。
市ヶ谷~御茶ノ水は通勤徒歩コースだが、素直に川沿いの道を歩かないため飯田橋はバイパスされる。
そんなわけで、市ヶ谷から飯田橋まで、神田川沿いを歩くのは初めてだったのだが、
休みの朝とあって人も少なく、なかなかの風情だった。

  法政大学は、裏手のアホみたいな高い塔の方歩いたことなかったのでヘンな学校だなーと思っていたが、
  正面から見たらなかなか立派だった。
  モノゴト、裏からだけ見たって楽しいことは何もないな
  (そういう話でもない)。

東京大神宮という名前は以前にもPe氏の口から聞いたことがあったが、
場所が飯田橋だとは知らなかった。
休みの朝9時だというのに、たかが神社くんだりに、ぞろぞろと人がそこそこ多い。
しかも若い女性ばかりと来た。
なんなんだここはと思っていたら、なるほど、縁結びでフェイマスらしい。
そーゆーことか。
オイサンの後ろに歩いていたのはキャリーバッグを引いた関西弁のお嬢さんで、
わざわざ遠方から来たのか、
そうでは無いにしても東京の観光のついでにでも、この辺鄙な場所にあるお社を詣でようというのだから、
女性の色恋に傾ける情熱というのはおよそ男には及びのつかない何かかを孕んでいる……ように思える。

  マ女子一般ではないにしても、少なくとも傾向的には男性よりも女性の方が、
  出会いに、恋に、理屈ではない強い憧れや思いを抱いてガツガツしている。
  オイサンは占いは嫌いではないのでそういうページを拾い見するが、
  特に「女性向け」の断りがなくとも、女性目線で書かれているページは多い。
  これもまた、性欲の内だと思うのだがね。

東京大神宮とやらの由緒はサッパリ知らず、合流したPe氏の知識を借りても、
「伊勢神宮の関係らしい」ということしかわからなかった。
今Webで調べてみたが、遥拝殿、なるものらしい。
よーするに、
「関東からでは有難い伊勢神宮は遠すぎるけど、こっからでもお参り出来ますよ」
という、お祈りゲートウェイである。
思いに空間を越えさせる仕掛けだ。
……マ思いだけなら、もともと勝手に時間も空間も越えはするだろうから、
そのことに気付かせるため、敢えて人が思いを向けるための、
憑代(ヨリシロ)という言い方が正しいだろう。

境内では、伊勢神宮由来らしく赤福とお茶を配っていた。
配っていた、と言ってもただではなく……イヤただなのだが、
自発的に「お志」をお納めする必要がある。実質有料! ンマイ。


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しかしまあ……本当に女性が多いな。
皆男こn……否、オトコ……否、ステキな出会いに餓えているのだな。
今の世の中、お相手を見つけるのも大変だろうしね。
男は全然、恋にも結婚にも積極的でないし、メリットもないし。
しかし女性陣は、そうした市場性の上では決して「強者」でもないハズなのに、
なーんでああも強気なのでしょうね……。



◆    ◆    ◆



メトロに乗って、飯田橋 → 大手町 → 亀有 と移動。
今回場所を亀有にしたのは『こち亀』が完結したのでその記念のつもりだ。


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私もPe氏も、特段『こち亀』の深いファンではなかったけれど、
オイサンの生まれが1975年、『こち亀』の連載開始が1976年で、ほぼ同い年。
生まれてからずっと傍らにあったワケで、なんの感慨もない、と言ったらウソになる。
なぜか我が家には単行本の1巻があって(今もまだ残ってるのかしら)、
幼心にも「なんかワカランが面白い」と心にあった作品なので、
マおかしな縁結びのゲートウェイよりは、その聖地に詣でておく方が、何倍も心に価値のあることである。

Pe氏は確か今でもジャンプの読者のはずなので、お嫌いではなかろう、という程度のことだ。

マかと言って、マンガの舞台がそこだっちゅうだけで、特に何を見て回れるわけでもない。
北口の交番は、商店街の意向で昔のままの姿を残してもらっているらしい。
ムウ、確かに古めかしいぞ。
味がある。
……のはいいんだけど、老朽化とか、耐震とか、大丈夫なんだろうかコレ。
内部のレイアウトも殆どそのままっぽかった。
意図しているのか?

大洗では、劇場版『ガルパン』で砲弾喰らって吹っ飛んだホテルが、
しばらくの期間「修繕中」としてブルーシートをかけてたという
なんとも計らいの粋なエピソードがあったけども、
さすがにこちらでは両さんが交番を吹っ飛ばしたあとにブルーシートかけたり出来はしないであろう

腐っても官憲の施設である。腐ってはいない。

  ところでオイサンはもう、両さんが寿司屋になったりする辺りから原作は殆ど読んでいないので、
  ……2000年以降くらいサッパリなのだが、
  それ以降も両さんは、元気に派出所を爆破したりしてたのであろうか。
  両津のバカはどこだ!!

それもさながら、駅前の本屋さんが非常に古めかしくて良い雰囲気だった。
これにはPe氏も感嘆。

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あとは、タイトルにもなっている「亀有公園」。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』であるからな。
……今にして思えばさほど長いタイトルでもない。
しかし昭和50年当時、よくこのタイトルが通ったものだ。
いまよりも色々と寛容ではあったのだろうが。

亀有公園の前に交番はないけども。ドラマのときには組んだらしい。ドラマ見たことないよ。
亀有公園、なかなか広くて立派であった。ご家族連れ満載。


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舞台として巡ったのはそのくらいで、
あとは観光マップに載っていたいくつかの銅像・記念像をチョイチョイ見て回った程度。
駅前に2体、交番近くに1体、公園に2体。
しかしまあ……

ど れ も デ キ が 悪 い な !!!

これにはPe氏も閉口。
全然だめじゃん。角度によっては多少見られる……というものがあるくらいで、
なんかもう。ひどいと思う。
ケチったのか、お金のかけ方を間違ったのか、
いずれにしたってこれはリテイクしたっていいんじゃないの?というレベルのオンパレードで、
ガッカリ観光名所の見本みたいになってました。

唯一デキがいいと思ったのが、この……


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なんで本田なんだよwww 丸井だっていうよりはいいけどもwww
Web上で一覧を見たときから「ム、こいつが一番デキがマシっぽい」とアタリをつけていたのだが
本当にその通りだった。なんなんだw
一応全部に秋本先生のサインが入っていたからご本人のお墨付きなのではあろうが、
納得しているのか。
先生、ひとこと言ってやった方が良いですよ。



◆    ◆    ◆



とまあイイ感じにしょんぼりしながら、コンビニ寄ったりイオン寄ったりしつつ中川を渡り柴又方面へ。
帝釈天へ、かちにてまうでけり。

途中、交通公園あたりの町並みは、なるほど鄙びて良い雰囲気だった。
駄菓子屋前でなんとなくガチャガチャを回してみる。
ビューンと走るよ!

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10時前に飯田橋を出、10時半頃に亀有に着き、ブラブラしつつ、柴又あたりについたのは12時前だった。
そうなるとぼちぼち、腹具合が気になってくる。
そば屋か、天ぷらか、はたまたウナギか……そのような店が何軒かあったハズ、
とてきとうに考えていはしたものの、日曜の、都下の観光地(ですよね一応)なので
どーせ人も多かろうと踏んでいたのでちょっと早めに済ませてしまいたい。

「どーしよう? 何食べたい?」と尋ねながら歩いていたところに……
目に飛び込んできたのが、踏切近くの居酒屋さん。
ランチのメニューがなんだかおいしそう。

  よし、ここにしてしまおう(てきとう)。

最初に彼が東京へやって来た時は、浅草で柳川とかものすごいベタなものを食べたりしたけど、
今ではもう適当w
しかしこの店、美味しかった。
Pe氏はカマトロ定食。オイサンは牛スジ煮込み定食。それにお刺身の4種盛り合わせと、豚モツ煮込みを追加。
こんだけで3000円弱。ぼちぼち。
とても美味しかったです。
特にカマトロは溶けてなくなるほど柔らかい……のかと思ったら、
サクサクとした食感でちょっとした驚きが。

  いまさら言うまでもないことですが、カマトロというのは、
  シボレー・カマロのトロの部分です。
  ▼クルマで行こう シボレーカマロ
  


4人掛けのテーブルが3つに3、4人がけのカウンターがあるだけの」こぢんまりとしたお店に、
ひっきりなしに人が入れ替わりしていった。なかなかの人気店ではあるご様子。
うむ、満足であった。店主! ほめてつかわすぞ!

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踏切を渡ったすぐのところに柴又の駅が見えた。



◆    ◆    ◆



柴又の駅から帝釈天に至るまでの参道は大層な賑わいで、
二間半ほどの広さの通りの左右に、つくだ煮屋、せんべい屋、団子・まんじゅう屋の類が軒を並べる。
あとは変なお土産物とか、ちょっとした彫り物・布モノの類。
両さんの実家もつくだ煮屋だったはずだが、あちらは浅草。

ムウ。想像以上の人出だ。

だが鎌倉の小町に比べればまだマシであるし、年齢層が高めな分、粗野な感じは控えめだ。
マ「年寄りだから品が良い」とは言わないが、少なくとも「余分な元気はない」という感じか。
道幅も広くなく、通りも長くない。サイズ感は丁度いい。
"こぢんまり"という表現がしっくりくる可愛らしさである。

あまり多用するのは好きではない表現だけれども、
「人情味」というものがスッキリと表現される距離感であるように思う。
面白い。
なるほど、こういうサイズ感が、そういう雰囲気を感じさせるのに一役買うこともあるのか……。
一つ勉強になった。

山門も、こぢんまり。
建長寺や円覚寺のような、どーんと威厳ある風貌ではなく、どことなく愛嬌がある。
好ましい。

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手水舎があったのでふつーに手を洗い口をゆすごうとしたところ、
となりにいたオジサンの謎マニューバに驚いた。
手水舎の奥にあった、お酒やローソクがお供えされている岩にパッと水を放ったのだ。
ぬ、びっくりした。そういう方式なのか?
ワケのわからぬまま真似をしてみたが合っているのか。

他に特にすることもなく、
帰り道、参道のつくだ煮屋で、自分の土産にせんべいとちりめん山椒を買い、
写真を撮った。

柴又に来たのも『こち亀』でしばしば見かける地名だから……なのだが、
よく考えれば、どちらかといえばここは寅さんのお膝元であった。
駅前には寅さんの像があったが、……ムウ。こちらはさすがにクオリティが高いな。
ちゃんとしている。
亀有の方も、もう少し頑張った方が良いのではないか。数で勝負していないで。
そこから京成線で京成高砂駅まで戻って、Pe氏とはそこで分かれた。



◆    ◆    ◆



ものの4時間強のお散歩だったけど、マこんなもんでいいのかもね。
都心は人が多くて普段歩く気には殆どならないが、
たまにこういう機会に、人の住んでるあたりを歩いてみると多少の愛着もわいてくる。
面白い地形や、フッと田舎びたところも見え隠れする。

ことさら人情味やカントリー風味であることを喜ぶわけではなくて、
そういうものに「根付いた落着き」を感じるから尊び喜ぶのであって。
うさんくさかったり薄っぺらかったりするのであれば、べつにそんなんどーでもいい。
逆に言えば、高層マンション住まいだって、今の都心じゃどっちかといえばそっちの方が
ズドンと根を張った割り切りや土性骨を感じるから、その方が面白いと思える。

都心の、フツーサイズの一戸建てを見ると、
その人たちはきっと昔からその土地に住まっていたりするのだろうけど、
なんというか、風土の方から掘り返されてしまった感のある今にあっては、
ちょっと落ち着きが悪そうだな、と感じたりもする。

  マその辺は所詮外見えの感想でしかないけども。
  「大丈夫なのかな」なんて思ったりしてしまう。

『こち亀』の始まった40年前とは、この辺りのそうした空気も随分ちがっているのだろう。
せんべいやつくだ煮や団子、それらそのものは何も変わっていないはずだけど、
そうしたものが人の心に形作る何か、そうしたものが人の心に占める割合は、
なんだかわからないけどきっともう随分ちがってるのだろう。
当たり前だが、不思議な気もする。

そういう不思議さをもって、人は「タイムマシンの様なまち」などと、
こういう場所のことを評するのだろう。



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……マそんな感じでヒトツ。
オイサンでした。


 

 

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2016年12月10日 (土)

■Nintendo ガウォーク -更新第1098回-

結構時間が経っちゃったけど、
任天堂の次世代ゲーム機(敢えてこんな呼び方をする)、Nintendo『Switch』が発表されましたな。
まだ言葉や数値ではほとんど何も公表されておらず、イメージ映像だけだけど。





デこの発表に、いわゆる「市場」と言われる方々は「失望」されたのだそうで、
任天堂の株価は下がったんだそうな。
オイサンのTLでは、概ね好意的に、興奮気味に受け止められてたみたいですけども。

  ……マこういう時は、興奮気味の人の方が、声をよく上げる感じだけど。

パッと見た感じ、オイサンの感想は
「思ったより普通」「あるものをまとめた感じ」
というくらいで、革新的なものになるかどうかは、……ソフト次第だと思った。
コレマタ普通の感想であるなw スマヌ。

言い方を変えるなら、
WiiやDSの時のように、ハードからして遊びに革新性を埋め込んであるわけではない、
ということで、これはある意味、このところの任天堂らしくないと言える。
まあ、今まで発表されているところでは。
今のところ。
PS3 → PS4にだって革新性のある変化をしたわけじゃないけど、
任天堂はこのところ、DS、Wiiと、ハードの発表の度に妙な方向へとジャンプしてきたから、
「任天堂が出すんなら!」という期待が込められてしまうワケだけれども。

  今では当たり前のアナログスティックも、
  最初に載せたのも任天堂が最初にロクヨンで載せて、その後広まったし、
  特に何もないように見えていたゲームキューブでだって、
  コントローラーには随分と工夫が凝らしてあったわけで、
  任天堂さんはいつだって、入力デバイスには一生懸命であられたわけですよ。
  スーファミでも、先行したPCエンジン・メガドラが
  それまでの延長でコントローラーを作ってきたのに対し、
  LRボタンを乗っけたしね。

デ今回のニンテンドー・スイッチ、
ポイントは、
「ポータブル機と据え置き機、分かれていた二つを一つにした」
ということに(いまのところの情報では)尽きるワケで、観点としては、
「どちらかといえば据え置きゲーム機(のゲーム)をそのまま持ち出せるようにした」
というところに、携帯機よりも据え置き機が好きなオイサンは、喜びを覚える。

ところで、ニンテンドー・スイッチが、
  「携帯ゲーム機のゲームを、家のテレビで遊べるようにしたもの」
なのか、
  「据え置きゲーム機のゲームを、テレビの前以外・戸外でも遊べるようにしたもの」
なのか、その違いは大きいと思う。
基本は「どっちも」なのだろうけど、特性上、軸足は後者であるように思われる。
携帯機(DS・3DS)のゲームは従来から家の中でも遊べたわけで、
そこは既存の概念の範疇に収まる。
革新性を感じさせるなら後者がポイント、ということになろう。
PVもそのように作られていた印象が強い。

据え置きのゲーム(ゲーム"機"でなく、ソフトの方)が「家の外」とシームレスに繋がる
(=家の外に据え置きのゲームが置かれる)ことでどういう幅を持たせられるか、
即ち据え置きゲームの遊びの部分にポータブルゲームの要素を組み入れることが出来るか、
すなわち、ポータブルゲームのポータブルである所以の要素をどう分析して取り込むか、
が勝負であると思います。

  携帯ゲーム機向けのゲームソフトは、
  果たして何によって携帯機向けゲームたらしめられていたのか、

  そのことをどう自覚するかがキーになる気がしている。
  まあそっちばかり向いてると、今度は
  「携帯ゲーム機のゲームをテレビでやるのと何が違うのか」と言われてしまうから、
  「据え置きゲームとは」の方を、土台部分にガッツリ埋め込んでやることが
  尚のこと重要だと思うが。

オイサンの場合、フツーに
「家のテレビでやってるゲームを、そのまま出先でもやれる」
だけでも随分嬉しかったりするのでいいんだけど。

  そんな人間だから、PSVitaTVを嬉しがって使ってるわけですね。
  アレの、ベースがVitaの方でなくVitaTVの方にあるバージョン、
  という感じになるのだと思われる。

しかしそれだけで終わってしまうと本当に、それだけで全然任天堂らしくない。
この先きっと「そ、そんな解釈が!!」「こんな仕掛けが!!」という驚きとともに、
発表してくれることと信じております。
オイサンは任天堂シンパだから。

ハードウェア面では、
 ・タッチスクリーンは乗るのか(ほぼ間違いなく乗ると思うケド)
 ・モーション操作(Wiiリモコン的な)は乗るのか(同上)
 ・据え置きモードでは、本体とTVの2画面操作が出来るのか
  (本体をドックから外して、画面付きコントローラとして動かせるのか)

が見えてないので、気にして行きたいところ。

……時代はさあ、VRもだけど、よりARに向いていくであろう、
と、なんとなく感じている自分がいる。
フィールドワークによって、より楽しくなるゲーム。
そういう意味でSwitchは、家の中と外を切り離すのをやめたことで、
とても良く機能していくだろう、と考えている……
でも、携帯ゲーム機とあんまり変わんないなあ……うーんうーん。



  ……などと頭を抱えていたある日。



超絶都会的オサレ高級カッフェーであるところのドトールさんにて、
タブレットに向かいポコポコと書き物をしておったところ唐突に

「このくらいの画面サイズなら、このくらいの距離感
 (カッフェーのテーブルに8インチタブレットを置いた感じだと思いねえ)で、
 ケータイをコントローラーにしてちょっとゲーム出来たら嬉しいかもなあ」
と思い、ハタと、
「そ、それはまさにニンテンドースイッチの距離感!!」
と、
「そうじゃ! それこそまさに、小僧の距離じゃ!!」
とアウトボクサーに対してズタボロになりながらも懐に潜り込むことに成功した
幕の内さんを見たときに鴨川会長のように思ってしまった(たとえが長い)。
しかしそれはそれで……
事業が成り立つとは思えない、ニッチなニッチな領域なのではないだろうか……。



■最近やってるゲームのハナシ

先日、遊ぶ金欲しさについカッとなって、
『マクロスΔスクランブル』、『レコラヴ-Blue Ocean-』、『アイドルデスゲームTV』の
3本のVitaソフトをまとめ買いしてしまったオイサンですが、
据え置きではなんとなく箱○さん(Oneではない)で『ライデンファイターズAGES』を、
Vitaでは『ご注文はうさぎですか? WonderfulParty!』をやっています。

  買ったヤツをやれや。買ったヤツをやれ。

『マクロス』と『レコラヴ』はやってるんですけどね。
『アイドルデスゲームTV』はまだ手がついていないのだけども、
やる前から「今年のクソゲー大賞」だとかいう評価がワリカシまことしやかに流れてきて
ガクブルしている。
マジカヨ……ドウシチマッタンダヨD3サンヨ……

Vitaの『ごちうさWP』は、
喫茶店パートの接客ミニゲームが非常に辛くてしんかったので手が止まっていたのだけれども、
いざ再開してみたらそこまででもなく、進めてみている。
マかといって、ゲーム自体もそんなに面白いモンじゃない。

▼『ごちうさ Wonderful Party』



・接客ミニゲームでお店の評判(=知名度)を上げる
  → チラシ配りでパートナーを選んで、相方との親密度を上げる
  → 休みの日は相方を選んで出かけ、親密度を上げる

だけの繰り返しで、シナリオも面白みがあるわけじゃない。
原作・アニメの、むせ返る可愛さもナリを潜めて中途半端……なので、なんか薄めのギャルゲーである。
なんか、原作では勢いのある子たちがワリとねちょねちょとらしくない悩み方をする感じで、
やってても「え~……?」って感じだ。
オイサンが言うのもなんだが。

「原作ヒロインともちゃもちゃ出来ればそれだけで楽しい!!」
という人でないと向かない気がする。
……のではあるけど、手に入れて終わらせられるだけのモチベーションやら環境があるのに
放置しておくのもアレなので、手を付けてみることにした。
サクサク進むのは進む……のだけど、単調で、
且つ記憶ゲーム(接客ミニゲーム)がそこそこ集中力を要し、結構なストレス。
まあキャラ一人くらいは終わらせても罰は当たるまい。

『ライデンファイターズ』は、以前からもチョイチョイやってはいたが、
気分転換向けのシンプルな縦シューがやりたかったので、やる頻度をあげてみることにした。
持ち機体選びから吟味し直してみている。
色んな機体を試すのが楽しいよね。
個人的には「コレ使えねえな……」と思ってしまうのが大半だけど。



■『マクロスΔスクランブル』

これは完全にこれまでのマクロスゲーの系譜。
バルキリーの3形態を使い分けながら戦うTPフライトアクションSTG。
PSPのマクロス(『エースフロンティア』だったかな? 忘れた)の時に、
バトロイドが積極的に格闘を行う(パンチ・キックがある)仕様になっており
「そ、そんなばかな……」ってなって遠ざかってたのだけど。

……だって、あんな細っこいデリケートそうな関節のロボットに殴り合いさせるか?
って、思うじゃない。
ダイダロスアタックくらいならともかく。違和感がどうしても拭えなかった。

▼『マクロスΔスクランブル』

な、何だこの動画は……。超面白そうなゲームに見えるプレイしてやがる。
※ところでこの動画では、プレイヤー機がファイター形態のときも、ロックオンした敵機を
  画面中央に捉えたまま飛べるようになってるけど、オイサンのソフトではコレできません……。
  どっかでVerUpしたんだろうか……。だれか教えて。



こちらも、基本的には相変わらずのゲームですね。
サポートキャラクターがついて特殊効果が得られる、という要素が新しいのかな。
目新しさはあんまり無い。
初代PSの『VFX-2』とか、PS2の『超時空要塞~』の時には、
ファイター形態でも敵を画面中央にロックしたまま飛行出来る視点があったのに、
今回はどうもその視点がないっぽい……すごいやり辛くなっている。
なぜ仕様を外したし……改悪だ。

今のところ、印象はあまり良ろしくない。
あとレーダーの見方が良く分からない。
どこかに見方は書いてないものか?



■『レコラヴ』

良いです。かなり良い。
キャラがあまりにもぱるんぱるん(「どの辺が」「どういう意味で」なのかは推して知るべし)で不自然で、
オッサンとしては思わず


「カジワラタケシの漫画か!」


と突っ込んでしまいそうですが(我ながらツッコミが古い)、
ひとまずそこからは目を逸らし、ぐりぐり動く3D女子をスムーズにリアルタイム動画に収める行為は、
なんだろうか、
『フォトカノ』の写真に収める行為よりまた一段興奮を覚えさせるものがある。





何が違うんだろうか、分かんねえけど。
ちょっと『フォトカノ』もやり直してみないと、その辺はわからんな。

新機軸の会話モードもイマドキのミニゲームのトレンドを上手に取り込んでいて
すごいなあと感心することシキリ。見事な手腕です。
プレイしていると、自分に動画を撮るセンスとか、そのための引き出しなんかがほとんどないことに気付かされる。
普段あれだけ、アニメにしろ映画にしろテレビにしろ、
日ごろ散々動画を見ているというのに、
ビデオカメラという道具の使い方をまったく意識していないですな。

だもんで、ついついうまいこと撮りたくて
最近はよさげなPVなんかを見かけると、ああこう撮ればいいのかと勉強してしまったりする。
楽しいなあ。

……ただし、ヒロインがみなさん、見た目に違わずご病気の方々が多いので、
なんかこう……もうチョイ普通の人はいないのか、と目を背けたくなってしまったりする。
……まあ……ギャルゲーのヒロインなんてこんなもんか……。
……そうかあ?

まだそんなに進められてナイですが、
血気盛んな、TLの若手のお友だちはですね、このような……犯罪の匂いがする動画を収めておられて……


非常にこう、最高のゲームだ、ということが良く分かりますね。
大丈夫かこれ。

まあ、秋ですから……(もう冬だが)。
秋といえば実りの季節ですよね。栗とかいいですね。
栗の実が生る。
栗、実、生る。
くりみなる……Criminal……。


……。


おまわりさーーん!! おまわりさぁーーーーーーーん!!
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おまわりさんでした。
じゃない(べたなボケ)、オイサンでした。

 
 

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2016年12月 8日 (木)

■はやぶさのブルマ -更新第1097回-



 「あいつは、人のフンドシで相撲を取ってばかりで気に食わない」


いつもの店でカレーを食べておったら、うしろのテーブルでサラリーマンヌが
随分とご立腹の様子でおられた。

……のだが、オイサンにはどうもいまヒトツ、彼の腹立ちに得心がいかなかった。
ピンと来ない。

ヒト様のフンドシを、たとえそれが大横綱のものだったとしても、
拝借して相撲を取ったところで特段相撲が強くなるわけでなし関係ない話ではないか。

なんだったらマイフンドシと具合が違って調子が出ないとか、
大体他人とマタを接する衣類を共有するなんてキモチが悪いし
おかしな病気をもらいやしないかと気が散って、若干弱くなる向きの方が強そうだ。
全く、理屈に合わない腹の立て方をするものだ。
昔の人も、上手く言うばかりではないな!



  ……果たしてそれだけかな……?



あ、あなたは……オイサンの中の、もう一人の紳士!



  ……考えてみるがいい……
  ……『
妹のパンティーを履いて土俵に上がる関取』を……
  ……けしからんではないか……?




な、なるほど、それは確かにけしからん!
その行い自体もまことにけしからんし、
興奮していいのか悪いのか、したら負けな気がするが、
その場合まず間違いなく相撲中継の画面では妹さんの顔写真がワイプで抜かれているに違いない。
そうなったら若干の興奮はどうにも抑えられそうにない……
おのれ、卑劣な!!
だんだん腹が立ってきたぞ、許せん。



  ……あともういっこ……



ま、まだあるのか、オイサンの中の紳士……。
オイサンの怒りはもう心頭MAXだ、これ以上のケーススタディに何の意味がある?
お前、言いたいだけだろう。



  ……まあ聞くがいい……
  ……『妹のブルマを履いて、インターハイ陸上に出場する兄』も、
  ……これまたけしからんではないか……




お前、よくそんなこと思いつくな。
だがこれも確かにその通り、まったくもってけしからん。
スプリント競技もそうだが、
ジャンプ系競技はなおのことけしからん気がする。
なぜジャンプ系競技の女子選手の腰回りは、ああもタイトで扇情的なのか。



だがこれで、あのサラリーマン氏の怒りにもすっかり得心がいった。
完全に有罪と断じて間違いあるまい……
……しかし、パンティにせよブルマにせよ、
相撲、スプリント、ジャンプ、いずれの競技でもそれによって、
フンドシ同様、結果にプラス効果がもたらされるものではなさそうだ。
ステータスに補正のかかるマジックアイテムならいざ知らず。
寧ろ状況が、アウェイに傾くのは変わらない気さえする。
自分を逆境に追い込む、男気が賞賛される行為なのではあるまいか……。


うーん。


やっぱり、何が悪いかよくわからなくなってきた。
なんにも悪いことじゃないんじゃないのか?
でも、妹のブルマ履いて走ったら、
普段よりもパワーがわいて速く走れたりしそうな気もするし、
その場合はドーピング検査でひっかかりそうだなあ。
その前にピーピングの罪で立件起訴されそうだがw
ハッハッハwどうだ、上手いこと言ったぞ?  ← そうか?
前かがみになる分で相殺される……? いやいや、わからない。


うーん。



まあいずれにせよ、ある程度は得心のいったところで納得するとして、
今度もし、またあのカレー屋で件のサラリーマンに会うことがあったら尋ねてみよう。
その者には妹がいるか? と。



オイサンでした。



※尚、文中で用いられている「妹」は、すべて血の繋がっていない前提になります。



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