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2017年3月 5日 (日)

■啓蟄IGNITION~前略、春の底から -更新第1113回-


春めいてまいりました。


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私は春が、春のあの、体のどこにどう作用しているのか、
皮膚の一層下に余分な熱が挟み込まれて、ふわふわと心がボンヤリするような感覚が得意でないので、
春があまり好きではナイ。

あれは全体、どういう仕組みでああなるんでしょうな、
エロ漫画じゃありませんが、人間の体というのは本当に正直に出来ている。
ヒトがまだフレンズだった頃の名残なのだろう。
あれは……コントロール出来る代物ではない。

  皆さんあの感覚に自覚的なんでしょうかね?

だいたいアレだ、春になるとあったかくなるし、
あったかくなると虫が増えるじゃないか。
春が好きな人というのはアレだ、虫なんじゃないか?
そうだろ? どうだ?(言いがかり
今日はそこまでハッキリしたフワフワ気分ではなかったが、
ぷらぷらと散歩をしていると、ウッカリ山本正之先生の『桃の花』なんかを口ずさんでしまったりして、
我ながら、嗚呼、春だなあと実感してしまった。


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『桃の花』かと思えば、『泳ぎ続けてビリジアン』だったりして、
まあこの辺はわかる人じゃないと分からない曲ばかりなんだけども。


  ♪オリオンにしますか? それとも、ベガまで行きますか……


なんつって、
思えば山本先生のお歌には、宇宙にまで意識を馳せたものが少なくない。
意識と言葉は地球から始まって、地面、海、空へと広がっていき、
星々、宇宙へと旅立っていく。
山本先生は、宇宙へ行きたいのだろうか?
行けると思っているかどうかは分からないけど、
ずっと宇宙へも向けた歌を歌ってきた人としては、
こうしていま、手が届きそうなまでに近付いてきた宇宙に辿り着けないまま世を去るのは
もしかしたら悔しいのかもしれないなあ、などと……
木瓜の花や梅の花を写真に収めながら、考えていた。

時刻は夕方にならないくらいで、暖かいし、日も長くなってきたこともあって、
晩メシの前に運動しておこうという御仁が多いのか
ジョギングの人の姿が多かった。
この人たちはこんなに一生懸命走ってどこへいくつもりなのだろうか、
何のために体を強くしているのだろうか、
もしかすると、彼らも宇宙まで行こうと走っているのかもしれない、
なんかそれしかないような気がしてきた。


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イヤ意味は分かりませんけどね。
春だから。
春なんてそんなもんですよ。



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