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2017年12月25日 (月)

■過ぎ去りし時を求め日記~『ドラクエXI』プレイ記録018:二人の妹、マヤ&セーニャ -更新第1189回-

『ドラゴンクエストXI~過ぎ去りし時を求めて~』プレイ日記。
いまはこっち書くのを優先してプレイしてないので進んでない。本末転倒では?
 

■前回までは……
 内海でジャコラさんに襲われて死にかける。預言者との邂逅。
   ↓
 ネルセンの宿でおどろおどろしい夢を見る
   ↓
 ユグノア城廃墟で16年前のデキゴト回想。
 オヤジとオカンのこと、ウルノーガさんにとっ捕まるデ王の真実。
   ↓
 グロッタの街。マルティナさん復帰。

……という辺りまで。珍しくホンスジ固め打ち。
ゲーム上の話は進むが、その分妄想も捗ってプレイレポートは進まないというジレンマ。
無駄話が多い!



■ジャコラさん再戦
 
復帰したマルティナさんがどこからかマーメイドハープを回収しておいてくれた。
ていうか、その辺の重要アイテムが手元からなくなっていることに気付いてなかった。
なくなっていたのか……
それを使って、ひとまずあちこちの海の光の柱を巡って回るも大した発見はナシ。
肝心の、海底王国ムウレアに続く光の柱は無反応だった。
マそもそも、あのジャコラさんがまだのさばっているのだろうからおいそれとはアクセス出来まい。

おとなしく、次に示された目的地・クレイモランへ向かうと、
光の柱のすぐそばでジャコラさん再登場。

サテどうしたものか、彼のインチキなバリアを破る方法はまだ見つかっていないぞ?
……と思っていたら、ユグノアの地下で目覚めた勇者の証の効果でバリア破壊。
ジャコラさん唖然。
オイサンも唖然。
うーん、勇者の証、万能やな。
インチキバリアさえ破れれば、回復なんか要らんくらい楽勝でした。瞬殺。
六軍魔将軍、二人目を抹殺(一人目はグロッタを仕切ってた奴)。
ジャコラさんの赤いバリアの正体は、レッドオーブの力でした。奪還!
……おいレッドオーブ、お前、オレんときにもその便利なバリア出せや。
そういえば、グロッタの奴からもなんかのオーブを取り戻してたんだった。



■黄金の国、クレイモラン
 
ジャコラさんに勝ったことで、クレイラモンへのアクセスが可能になった。
クレイモランではカミュの過去エピソードが明らかになった。

かつて、親のなかったカミュは妹のマヤと二人でこの近海でバイキングとして暮らしていた。
ある年のマヤの誕生日に、カミュは海で見つけてきた首飾りをプレゼントするが、
それは身に付けた人間が触った物を端から黄金にしてしまう呪いのアイテムで、
やがてマヤ自身まで黄金の像に変わってしまい、
自分の浅はかな行動から妹をそのような目に遭わせてしまった傷心のカミュは
逃げ出すようにこの地を離れ、盗賊稼業に身を落とした……ということらしい。

その妹が最後に欲しがったものが……何あろう、デルカダールの宝レッドオーブだったのだという。

  ……ウウウ、なんて悲しい話だ……。

折しも、現在のクレイモランでは、
ある日突然人間が黄金の塊になってしまうという怪現象、黄金病などというものが流行していた。
まあこんなモン、タネを明かすまでもなくマヤさんの仕業ですよね……。
大樹が落ちたあの日に、
黄金の像と化しつつもその奥底に残ったマヤさんの心の兄に見捨てられたという絶望に
ウルノーガさんがツケ込み、甘い言葉でマヤさんを誘惑し、魔物に変えてしまったのでした。
 
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このエピソードで酷いのは、誰あろう、ロウさんである。
 
 
 
カミュの辛い過去話は、
例によって(都合よくここにだけ生き残っていた)大樹の根から得るビジョンで語られるのだが、
記憶喪失に苦しむカミュの古巣で、ご本人を前にして

  「さあイカスよ、大樹の記憶の続きを見てみるんじゃ!
            カミュの過去が分かるかも知れん!」


と2回も3回もせっついてくるロウさんの所業はまさに鬼。
もうやめてあげて! カミュのMPはゼロよ!
誰か1回くらい止めたれよ……。
……このパーティ、仲良さそうに見えて案外ギスギスした鬼の集まりなのかも知れんな……。

  しかし大樹の根っ子さんはなんでこう都合の良いところにばっかり
  ニョキニョキ出てるんですかね? 覗き見がご趣味なんですか?

尚、魔王の手先・ギラゴルドとなった妹のマヤちゃんは、
ご親切なことにそこから北へ歩いてすぐのところに居城を構えていました。
ここのダンジョンはそこそこ手ごわかったな。ちょっと面白かった。

ひと悶着あってバトルになりはしたものの、
マヤちゃんに人の心を取り戻させることに成功し、めでたしめでたし。
しかしマヤちゃん、見た感じ普通に正気を保ったまま魔物になっていた感じだけど、
人を殺しちゃったりはしてないのだろうか……。
デルカダール王は完全に記憶もなかったかんじだけども。

ちなみに、
クレイラモンのドスケベメガネ女王
ドスケベレズ友だち(断定)である
ドスケベ魔女のリーズレットさんは、案の定、
黄金病の元凶として嫌疑をかけられ地下に幽閉されていたけれども、
「まあ解決するまではおとなしく捕まっておいてアゲル」と、何やら大人の余裕でした。
うーむ、ふつうの人間よりもよっぽど懐が広くていらっしゃる。
ドスケベの癖に。

これにて、カミュさんも記憶を取り戻し、スキルも元通りになって完全復帰の戦力増強。
火力としてはそんなに期待してないけど頑張れよ!(こら)

尚、このイベントの後にメダ女を訪れた際、カミュさん
「世界が平和になったら、マヤをこの学園に入れてやろうと思うんだ。
 アイツは規則とか苦手だから嫌がりそうだがな」

とか言い出すの、大層可愛いと思います。
よし、お前は今日からシスコン刑事だ! 行くぞシスコン!



■ラムダの里へ

六魔軍将のギラゴルドと化したマヤちゃんを寄ってたかってくたぁっ……っとさせた(合法)ことで、
黄金の山にふさがれていたゼーランダ山・ラムダの里への道が開けた。
シケスビア雪原を抜け、再びラムダへ向かう。

その途中、邪竜ネドラさんとのバトル。
誰かと思えば、大樹崩落前には、凍った湖に閉じ込められていた
スカイドラゴンの色違いのやつである。
どさくさに紛れて檻から脱走しちゃったんだね。
かつて、先代勇者のローシュさんともやりあったという邪竜さん。
クックック、ケンカを売る相手を間違えたな。
先代のヘタレ勇者なんぞと一緒にされては困るぞ! ← 悪役の顔
 
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勝つのにちょっとだけ時間がかかってしまった。
殺すだけなら全然普通に瞬殺出来たんだが、
カミュの「バイキルト+分身+敵を毒状態にしてタナトスハント」の威力を確かめたくて
ちょっと粘った。
最終的には成功したんだけど、肝心のダメージ値を見逃すという……w
3000くらいだったような気がするんだが。
焼けつく息でワリとチョロく麻痺してしまうので難儀した。



■セーニャさんの復帰、ベロニカの死。

邪竜ナントカとの戦いのあと、
こっちはお前、最大ダメージ出すための小細工と練習をするくらい圧勝やったっちゅうのに、
邪竜さんがインチキして勝ちそうになるカンジのムービーが流れて、
そのピンチを救う格好でセーニャさん颯爽登場!
お前ナンヤネン、俺ら余裕で勝っとったっちゅうねん。

ベロニカとははぐれ、一人でここまで来たという。
クレイモランからの道を阻んでいた黄金の山が消えたので来てみたらみんながいた、と。
お前、ちゃんと原因とか調べて進もうとした? 

  尚、以前学者がいた小屋には兵士がいて、妹を殺したキラーマシーンのG型を破壊してくれ、
  というクエストを仰せつかった。
  ワリとあっさりクリア。

デ。
ここからは、本作最大のクライマックスだと思われます。
「故郷に向かう。そこにお姉さまの気を感じる」と言うセーニャと再び連れ立って、
予定通りラムダへとたどり着くワケですが、そこにベロニカの姿はない。

幼い頃二人がよく遊んだという森へ向かうと……そこに、
眠るようにして息絶えている、ベロニカの骸が横たわっておりました。
キレイだろ……死んでるんだぜ、それ。
死んでなお幼い姿のままのベロニカの骸は、ハラハラと清い光の筋となってほどけて消えてしまった……。

あの大樹崩落の瞬間、ウルノーガさんの力から主人公たちを守るために
全部の力を使いつくしてしまったようである。
ちびっこいくせに無茶しやがって。
 
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まあこの展開自体は、さすがに伝え聞いて知っていたのでこれと言って驚きもしなかったが、
こういうとき、仲間会話のセリフが思いもよらないインパクトを残してくれる。
ていうか、そういう大きな物語の部分は、知っていたってネタバレになんかなりやしないと、
個人的には考えている。
それを知っていても、物語の良さにはなんら影響をもたらさないのが良い物語だ。
寧ろその陰で、誰も気に留めないような言葉……
たとえばカミュの、
 
  「アイツは、そのうち泣かしてやろうと思ってたんだがな……」
 
という言葉の表す深みこそが、物語の良しあしを支える柱なのだと思う。
 
 
  
■ベロニカの死と、大きな物語の構造

堀井雄二は……どうしてベロニカにこの役を背負わせようとしたのかなあ。
死なせるのはロウというテもあったし、セーニャというテもあったろう。
 
何故ベロニカだったのか?
 
死なせるつもりにしたから、ベロニカをあの性格のキャラクターにしたのか?
それとも、あのキャラクターで書き進めていたら、死ぬおハチが彼女に回ってしまったのか?
あの瞬間、仲間を守る判断が出来、その力を持っていたのは彼女だけだったのか、
或いはその瞬間に向けて、他のキャラクターに向けてその判断と力を授ける物語の進め方を
することは出来なかったのか?

まあ、プレイヤーに最も印象を強めるにはベロニカだという考えは分かるし、
スキル引き継ぎの都合上、死なすのはセー・ベロのいずれかであるというのもワカル。
その二択となれば、セーよりはベロの方がインパクトが残るのは自明だが。

堀井雄二にヒトツ聞きたいのは、果たして
「本筋クリア後の裏ボスエピソードで生き返らせる」
という選択肢やアイデアがなかったとしても、
ベロニカを殺すシナリオで終わらせることが出来ただろうか?

 
ということだ。
つまるところ、生き返らせることを見越して死なせたのか?
それならば、生き返らせるシナリオを本筋から外して
本筋クリア後の裏ボスエピソードに回したのはなぜなのか?
それは最早裏ではなく、本筋エピソードではないのか?
いまの本筋は未完結でしかなく、裏とかクリア後とか呼ぶのはただの逃げなんじゃないのか……
そんな風に思う。

なんかね。その辺の考え方に、大変納得がいっていない。
ウラばなし前提で、表で自分でも処理しきれないようなことをする、というのが。
最初から救済前提の話でも全然かまわない。
しかしそれなら、それは本筋として語り切るべきで、
語り切ることで間延びする、つまらなくなる、プレイのモチベーションを維持することが辛くなるなら、
それがこの物語の本来の姿であるとして受け止めるべきだと思う。
もっとまっすぐ、真っ正直で良いのではないだろうか。
『ドラクエⅦ』は正直だった。あれで良いのだと思う。
面白い、面白くないは、真っ正直に作ったあとからついてくるモンと割り切って良い。
『ファイナルナントカー』とか『テイルズオブナントカ』は、
面白さを逆算して、大きな構造のところからいじり倒して良いと思うけど、
『ドラクエ』はそうじゃなくていいと思うんだよ。
無論、面白いこと、快適であることを徹底して追及していると思うけど、
それは細部のおもてなしの部分であって、
物語の大きな構造を小細工で逃げるのは……ちょっと違う気がする。
力を逃がしていい部分と、そうではない部分と、やはりあるのだと思う。



……話が重たくなったので、今回はここまで。
 
 
 
次回、このラムダで空を飛ぶ生き物を手に入れ、
いざ最終決戦へ。
 
 
 

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