2017年10月21日 (土)

■ブスで繋がるラヂオの予感~『彼女はサイボーグ』とノラととラジオ -更新第1167回-

 
■『ノラと皇女と野良猫ハート』とブス

色々な勢いがあって、アニメから、『ノラとと』こと『ノラと皇女と野良猫ハート』にぶっこんでいる。
ゲームのVita版(アニメBD同梱版)を買い、絶賛この世界観に浸り中なのですが。
危険なWebラジオまであるのを発見した。


 ▼ノラと皇女と野良猫ラジオ
 http://nora-anime.net/news/radio.html


パーソナリティは、明日原役の種崎敦美さんと、ノブチ役の山岡ゆりさん。
種崎さんについては、Vita版のゲーム本編をやってお芝居の能力がたいへんに高いなと感じていて、
今期『魔法使いの嫁』でも良いパフォーマンスを発揮しておられ気に入ってしまったので、
トークの方にも興味がわいた。
山岡ゆりさんは……『たまこまーけっと』でチョイちゃんもやっていたのか。

デ聴いてみたところ、これがまた大変素晴らしかった……。
開幕ショートドラマのシナリオを、ゲーム・アニメともに書いてらっしゃるはと先生が書いているという豪華布陣。
センセイお暇なんでしょうね。 ← コラ
開幕ドラマ、カオスオブカオス。混オブ沌。凄まじい。「才能があるって恐ろしい」と、心底震え上がれる内容です。
「物件ドラゴン」??????どういうこと??????

  ご本人的には「才能なんて簡単な言葉で片付けられたくない」とおっしゃるでしょうけれど、
  そのカオスという踏切板を蹴ることのできるハートと脚力は、ハタから見れば紛う方のない才能です。
  常人は、才能なき者は、キバを持たない者は、
  心臓を何十個握りつぶしても、その踏切板を蹴って跳躍する勇気は得られないモノです。
  そして、たとえ跳躍出来たとして、あなたのような距離と高さは出ないものなんです。
  才能のある人には、それがワカラナイのです。
  その踏切ラインがそこにあるコト、
  それが踏切板であることを見、知るコト、
  他者を無視してそれを踏んで跳んだらどうなるかを知るコト(或いは「正しく知らない」コト)、
  或いはそれを「無視できる」コト。
  それらをすべてひっくるめて、それはもう才能です。
  「泣きやめブス!」って、フツウ書けませんよ。

パーソナリティのお二人は、オシゴト的にそれなりに縁のあるコンビの様で息があっている。
……息があってるというか、いい意味でお互いを気にしない。
種崎さんはトークのテンションは低めで、ラジオ喋りはモ一つこなれていない印象を受けたけど、
センスは一線級。
おかゆさん(「やまおかゆり」の真ん中から抜いて「おかゆ」なのだそうな)は、
全身ラジオパーソナリティサイボーグと言わんばかりの馬力で突っ走るタイプで、
二人そろって丁度いいコンビだと思われる。
聴き始めは、おかゆさんばっかりあんまりしゃべるもんだから、
実は二人でしゃべってるのを聞き分けられていないだけかと思ったほどだった。
こんなに一人が時間を占有して成立する会話ってある? くらいの割合。
主に屋台骨となっているのはおかゆさんの方。
彼女がこれだけ、様々なものを無視して突っ走り続けられるから時間が成立しているようなものだ。

 ▼TVアニメ「ノラと皇女と野良猫ハート」CM その4
 
 サムネイルからすでに漂う曲者感


冒頭、クソみたいなハイテンションの5分ドラマから発射された勢いで4、50分終わるカンジ。
ハッキリ言って頭は全然良くないラジオですが、センスを磨くにはもってこいの教材だと思います。

あと、 種崎敦美 を タネ裂き厚み って変換しないで。

種崎さん、今期は『ブレンド・S』にも出られてますね。
『ブレンド・S』には鬼頭明里さんも出てますね。
久々に気になる声優さんです。



■『彼女はサイボーグ』とブス

「泣きやめブス!」で思い出した。
司会者であり、ミュージシャンであり、ラジオパーソナリティでもあるところの鷲崎健さんの、
『彼女はサイボーグ』という曲を聴きました。『思春期は終わらない』という曲のカップリングです。

歌の内容としては、


 ♪ (恐らく)感情表現が極めて控えめで、人付き合いも良くなく、
 ♪ 周囲から「あいつは美人だけど人間味が薄くて面白くない、サイボーグみたいな女だ」
 ♪ と言われている女のコに恋をした男の子が、
 ♪ 「あの子がサイボーグなら、僕はハカセだ! あの子の魅力を分かるのは僕だけだ、僕が彼女を変えてやる!」
 ♪ と息巻く



っていう、ハハアなるほど、素敵な歌なんですけれども……。
イヤ、歌自身はオイサンもすごく好きです。このままでもとても好き。
2番Bメロの、


 ♪ 無カンケイ女子が言うんだ 「アノ子ハ 美人ナダケノ さいぼーぐ」
 ♪ うっせえ! 寄んな、ブスが! 僕はハカセだ! 今夜プログラム換えてやんだ!



っていう、盲目ラヴ男子のいかにもな熱情の高さは、聴いててたいへん痛々ほほえま好ましく、
胸を打つものがある。



……「ブス」
しかし、ブス
いいですね、ブス
振り切れた感情の高まりを表現するのに、大変優れた言葉です。
「ブス」という言葉そのものの意味や品格が良いというのではなく、
「普通なら言わない、言っちゃいけないことが、ガツン!と口を突いて出てしまった、その高まった感情」を
「言ってしまった」ことで端的に表現できるその性能と、
感情の昂ぶりによって語彙が失われていることを表現するその性能……が、いい。

うっかり口にしてしまう状況までを一気に表現できる言葉としてのフトコロが、たいへん良いと思います。
マ言ってしまえば「悪口の中でも初歩的なもの」ということなんですけど。
武器で言えば、ナイフ。
「ハゲ!」や「デブ!」でも近いものがあるんですが、男社会で流通するそういう言葉と、
「男 → 女」に対して放たれる「ブス」とでは、なんというか、
「無害なものとして扱われる頻度」の差があって、「ブス」の方がより殺傷力は上。
ブス。
うっせえブスが!
泣きやめブス!!
……ウム。日常でも、積極的に使っていきたい。(やめなさい)
閑話休題。



……。



けども、このテの「あの子を変えてやる」っていう感情の正しさが分からない。
正しいのか、理解できない。
貴君が恋したのは、今のその状態の、上の歌で言うなら「サイボーグの様な」彼女ではなかったのか。
それを……変えてしまっていいのか?
変えて、彼女の何を残したいのか。
彼女本人が変わることを望んでいるのなら良いし、サイボーグであることがうわべだけで他に影響しないならいい。

しかしだ、そうでなかったなら? 見た目が気に入ったのか?
サイボーグ外の部分が好きなのか。その愛は、果たして彼女の芯に向いているのだろうか。

かつて私が恋に落ちた女の子の中にも、いました。サイボーグ女子が2人。
ホントはもっといるけど。サイボーグ系女子。けど、代表にその2人の女子。

一人は、私立きらめき高校在籍。
科学と研究、そしてその果てに目指す世界征服という悪魔に魂を売ったサイエンスサイボーグ、紐緒結奈閣下。

そしてもう一人は、青葉台高校在籍。
書物という叡智の檻に自らを繋ぐことを望んだビブリオサイボーグ、中里佳織。

紛う方なき彼女らは、科学研究と読書、道は違えど一つの「機能」に特化した魂しか持たぬ、
まさにサイボーグと呼ぶに相応しい鋼の存在でした。
とはいえ、まあ、そんな彼女らも、所詮はギャルゲーのヒロインだもんですから、
パッとしない主人公ボーイに心を奪われ始めるや、その魂はアレヨアレヨと恋の穢れに蝕まれ、
高潔であったはずの鋼の心はナヨナヨと錆びついてしまうワケです。

……伝説の樹の下で、オイサンは思いました。
頬を染め、「あなたのためなら研究も捨てるわ」と言う紐緒さんを見ながら、
(違う!)と。
(俺の愛した紐緒結奈は、閣下はこんなんじゃない!)と。

同じく、青葉台高校の文化祭で、オイサンは思いました。
フリマに広げられた古本の中にお宝を見つけるや否や、文化祭デートの最中だったオイサンそっちのけで、
段ボールに飛び込もうかという勢いで突進していく彼女の背中を見つめ、
(……そうか、いま俺は、中里さんにフラれたんだ。彼女には、俺ごとき必要なかったんだ)と。
今この瞬間こそが、『TLS2』、中里佳織ルートのトゥルー・ハッピーエンドなのだと、悟りました。
……かってなモンですけれども。

 ▼トゥルーラブストーリー2 ~中里佳織攻略~ 2/3【プレイ動画】
 


私は思うのです。
自分が愛したのはサイボーグである彼女らの、サイボーグゆえの高潔な鋼鉄の魂であって、
そんじょそこらの、一行の数式や化学式にも劣るような、
一篇の詩ほどの価値もない生を生きる人間にたやすく恋をしてしっぽを振るような彼女じゃない。
悪魔に売った魂をやすやすと買い戻すような、無様な姿は見たくないのだ。
自分の物になって変わってしまうくらいなら、寧ろ憎まれたってかまわなかった。

  実際、紐緒閣下は、自分の心を惑わし野望から遠ざかる原因となる主人公を憎み、
  この世からの抹殺を目論んで世界征服ロボを差し向けてくるホンマモンであったのだけれど。
  世界征服メガビーム!!

  


……ノロケが長くなりましたけれども(ノロケだったのか)
サイボーグな女の子を愛したこの歌の主人公くんは、サイボーグな彼女に変わって欲しかったのだろうか。
では彼が愛したものはなんだったのか。
それは幻想ではないのか?
変えてどうするのだ。
「いま」を守るのではないのか。
彼女のサイボーグをバカにした連中に阿って、理解できる形に作り変えて、それでどうなる?
「どうだ羨ましいだろう!」と見返したいのか。
そうではない、自分と彼女にしかわからないその鋼を、高潔を、美を。
互いの掌の中でひっそりと温めてこその愛ではないのだろうか……?
そんな美でさえ、「世間」の分かる形に翻訳しなければ……幸せにはなれぬのだろうか。

……その辺が、四十の関を跨いでも未だに良く分からないオイサンなのです。

本を捨てた中里さん。
研究と、世界征服を諦めた紐緒閣下。

そんな二人と歩む幸せが思い浮かばず、私は、彼女らの心のもとを去りました。
思えば去るのではなく、そばに付き従ったまま、鋼の彼女らを侵そうとする者たちを始末する
返り血に染まった姿こそが、彼女らへの敬意であり、真の愛であったのかもしれない、けれども。

……まあ、なんだ。

そんなことも分からないから、今もオイサンは独り身でいるのだろうとも思いますけどね。
そこんトコは、なんとなく分かる様にはなってきたけども。



マ今日のところはそんな感じでヒトツ。
 
 
 

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2017年10月18日 (水)

■過ぎ去りし時を求め日記~ドラクエXIプレイ記録007:彷徨うハープ船の怪 -更新第1166回-

 
 
■やたらハープを奏でながら海を巡る怪しい船
 

人魚の故・ロミアさんからマーメイドハープを貰った。
海上に立っている光の柱の近くでこれを奏でると何かが起きるらしい。
これまでの航海の中でも何度か見かけてきたアレだ。

  しかし、あのときのメッセージもどうなんだろうね。
  「しかし今は何も起こらないようだ」って、
  「あとでなんか起こりますよ」って、そりゃそうなんだろうけどさ、それ言う? っていう野暮さが、
  今回の『ドラクエ』ではとても頻繁に見受けられる。
  「コレあとでなんか起こりますよ」って分かってるんだったら、
  ロウとマルティナだって、黄色のオーブを旅の中で見つけたときに
  「よく分からない物でどうでもいいから売っちゃおう」なんて思わないだろ?
  「コレきっと、後でなんかに使うからとっとこう、お話的に」って思うよ。
  その視点の違いは何なの? なぜプレイヤーを画面の向こうから追い出そうとするんだ。
  「これはゲームなんですよ、遊びです、作り物のウソの世界なんですよ」って、
  そりゃ分かり切っているけどそれでも没入出来てしまう世界のところどころに
  そういう念押しの貼り紙をして回ることのメリットは何なのだろう。
  そういう野暮さを細やかに取り除き続けてきた気立ての良さと心配りが、
  『ドラクエ』の美しさの、最たる、根幹を支える部分だったと思うのだが。
  ……怒りの閑話休題。

ロミアさんが指定してきたのは内海で見かけた光の柱のようだが、
他でも2、3、見かけた記憶がある。
一つがグロッタの街の北方の海だったことは憶えているが、他はどこだったか……
外海の西だったような気がする。

ひねくれ寄り道大将軍なので、先ずはメインの内海光柱は置いといて、
グロッタ北と、西の海を目指す。

グロッタ北の海に立つ光の柱近くでマーメードハープを奏でると……おや、
てっきり海に潜るものかと思ったら、どっかにワープしたよ。
船ごと連れてこられたのは、山に囲まれた小さな海域。
すぐ近くに小島があり、探索してみたが、コレといったものは見当たらなかった。
いつもの鍵のかかった石造りの小部屋の中に宝箱が見えたぐらいだ。
まだ鍵系の物は手に入れていないので特に出来ることがない。
住民(=出現モンスター)は、スマイルロック、ゴーレム。
岩シリーズの皆さんだな。おカタい人たちです。
なんかゴロゴロ転がってるから普通に殴り掛かってしまったけど、
殴ってから「あ、こいつヤベエやつだ」と思ってしまった。
ばくだんいわじゃなくて良かった。

西の海へ向かう途中、世界地図の北西辺りで見つけた光の柱は……
グレイモラン城の前あたりの海に飛ばされた。ナンダコレ。ただの移動装置か。

  ……しかしなんだな、こんな風に、世界の海のあちらこちらで竪琴なんか奏でて回っていたら、
  「海の上で謎の竪琴を聞いた。そしたら、遠くに見えていた船が突然姿を消した。
   あれが噂の『竪琴の幽霊船』だ」
  みたいな、新しい怪談が生まれてしまいそうだ。

しかしそのまたすぐ近くに別の光の柱が見つかった。
そこからは、メダチャット地方? へ移動できたのだが、その辺りで画面の向こうから猛烈なラリホーが届く。
そうだね、まいどお馴染み眠気だね。

そこからは睡魔との戦いで、オチたり起きたりを繰り返しながら進み、
もうこらアカン、というところでルーラを使いネルセンの宿へ飛んだ。
このままオチたら3DSの電池が切れて、ここまでの進度がゼロに戻される……!!
そんな緊張感の中、記憶もあやふやなまま……どうやら無事に教会でお祈りは出来たらしい。
朝目が覚めると、枕元に落ちてる3DSを見つけて真っ先に状態を確かめたのでした。



レベルは変わらず、44のまま。



ついでに、今回の『ドラクエ』で気になることもう一個。
「L+R」でカメラがリセットされない。
イヤ一応リセットはされて、「主人公が向いてる方へカメラが向く」のだけど、そうじゃなくて、
『ドラクエⅦ』のときみたく、「カメラが北に向く」の仕様にして欲しかった……。
もしくは、カメラ操作(順orリバース)同様、どちらかを選べるように残して欲しかった。

あと、ルーラについても、
イキナリ飛んだ先の町の中から始まる場合とかあるのね。
それもなんかちょっと気持ち悪いな。
ていうか、町もダンジョンもフィールドも、みんな同じ扱いだって言ってるようなもんだな。

やっぱりこう……世界がちょっとずつ狭まっている気がするなあ。
 
 
 

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2017年10月16日 (月)

■過ぎ去りし時を求め日記~ドラクエXIプレイ記録006:人魚の悲劇は厚めにやる -更新第1165回-

 
前回のプレイ終了時、
人魚のロミアさんが待つ白の入り江から彼女のダンナ(予定)がいるはずのナギムナー村へ向かう途中で、
以前通った湿原に寄港してそこのキャンプ地でセーブしていた。
船は、当然外海側の岸につけてあったのだが、再開してみると内海側に移動させられていて、
移動は再び白の入り江からになってしまった……。

どうなっているんだねアリスちゃん!!(※)

  ※アリスちゃん……船の操縦や管理などを一手に引き受けてくれている、シルビアさんの船の乗組員。
               ピンクのマスクをかぶったムキムキの荒くれ者。
               のちのち、8人目の仲間としてバトルメンバーにも加わるらしい(ウソ)。

まあアリスちゃんのせいではないだろう。
仕様である。
今回は、さすがにまっすぐ村へ向かってイベントをこなす予定。ここまでちょっと寄り道が過ぎたと反省している。
辿り着いたナギムナー村は、3Dモードだと道が狭くて歩くのに難儀する。
こういう町では3Dモードはきつい。視界が悪くて酔いそうになる。

村には男の姿がなく、女性と子供、あとは老人だけだった。
男たちは総出で、西の海を荒らしているというクラーケン退治に出かけたらしい。
この村は真珠で潤っているらしいが、最近はクラーケンが海を荒らしているせいでそれが獲れず、
このままではジリ貧だ……ということで、いよいよ退治に乗り出したとの話だった。
人魚のロミアさんの思い人であるところのキナイくんもそれに同行しているというから、
死なれでもしたらたまらない。加勢に行かねば、ということで再び海へ。

村の店のラインナップも一応確かめるが、案の定、先に立ち寄った聖地ラムダ以上の物はない様だ。
寄り道のおかげでムダ金を省けた。

ところで村の男衆の船団というのは恐らく、というか間違いなく、前回までの寄り道途中にここから西の海で出くわしたもののことだろう。

村でチョイチョイ聞くキナイ君の評判は……決して悪い物ではないけれども、
ちょっと気難しいところのある、馴染めない若者、という感じ。
イケメンは嘘ではないようだ。

……船を西へ進めると、案の定。

例の船団が見えてきたところでクラーケンとバトルに。
クラーケンは本体+右足・左足の3体構成。
先発バトルメンバーは、イカス(主人公)、シルビア、ロウ、ベロニカ。
シルビアはバイキルト、1、2ターン目でバイキルト( → イカス、シルビア)、
ロウは1ターン目で癒しの雨で全員に毎ターンHP回復(25前後)、2ターン目でクラーケン本体にルカニ。
ベロニカは1ターン目、魔力の風?で自分に毎ターンMP回復(15前後)、2ターン目でクラーケン本体にルカニ。
という布陣を敷き、ガチバトル体制で挑むも……3ターンで撃沈。バイキルトの効果もほとんど見られないまま、
あっけなく沈んでいった……なんてことだ……俺たちは強くなりすぎてしまったのか?(そうです)

バトル終了後、船団を仕切っていたと思しきコロコロ太ったヒゲ面の、人のよさそうな男が
代表して謝意を示してくれたが……まさか、あんたがキナイさんじゃないだろうな?
堀井雄二はたまにそういう肩透かしをやってくるからなw  ← ちがった

魔物退治を終えたら、村に帰って宴である。無論、イカス一行は英雄扱いである。いえーい。
キナイ君は宴の輪の中にはおらず、桟橋でいかれた船の修繕をしているという。
噂通り、生真面目すぎて、海の男としては付き合いづらい男のようだ。ワカル、ワカルヨ。
対面したキナイ君は、浅黒い肌にキリリと上がった太い眉、下がり気味の目元が甘い色男だった。

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なるほど、チョロい人魚がコロッと行くのもよくわかる。うちのお嬢さん方はどうかな?
シルビアさんの好みには、ちょっと筋肉が足りないかな。

しかしそのキナイ君も、なんと、ロミアさんの待つキナイではなかった。
ロミアと出会ったのはキナイ君のおじいさんで、既にお亡くなりなのだそうだ。
なるほど、人魚の寿命と気の長さを計算に入れるのを忘れていたのだ。
君の名は。 ← コラ!!
しかもキナイ君のお爺さんと人魚の恋は村に歓迎されず、災いまでもたらしたという話にされて、
お爺さんキナイは村のはずれの浜に幽閉され、非業の死を遂げた……
という話を聞かされて、キナイ君もその母上も、色々と複雑な良くない目にも遭ったのだろう、
そんな話を持ってきてくれるな、一つ証拠になる物件を渡すから、
それを持ってロミアさんと話をつけてきてくれ、取り付く島もない……。

  ……なー? だから言ったろ? このテの話、堀井雄二が単純な話にするワケがないんだって。
  あのオッサン、こういうの大好きなんだから。

まあ無理からぬ話であろう。
ここは大人しく言う通り、お爺さんキナイが残したという人魚のベールを渡されて、
一路、白の入り江へバックホーム。ルーラ一発。

そしたらまあ……ロミアさんも伊達に50年待ってないですわ、そう簡単に引き下がるワケがないですわな。

あ、そうそう。
ここは多分、重要なファクター。選択肢が出ました。
「ロミアさんに、本当の話(あなたの好いていたキナイは死んだ)をするかどうか?」
というセレクション。
ここの選択肢の提示の仕方がちょっと変わっていて……確か、

  ロミアにウソをつきますか?
   はい
   いいえ


みたいな著され方だったと思う。「いいえ」で本当のことを言う、っていう、ちょっとひねった選択肢。
この表現の仕方に何か意図があったのかどうか。
堀井雄二に問い詰めたい『ドラゴンクエストXI』気になるポイント、その2です。

オイサンは本当のコトを言いましたが……ベロニカはウソついて欲しかったみたいです。
カミュ、シルビア、ロウ、セーニャは本当のことを告げる派、
マルティナは中立、みたいな感じだったと思う。
カミュのドライなことったらなかったけど。
こんなとき、ちょっと乙女なベロニカとか、強気に見えて優柔不断になっちゃうマルティナがちょっと可愛いね。
オイサンはセーニャ派です。 ← 聞いてねえわ

デ結局真実を告げたら、ロミアさんは自分の目で確かめたいと言い出して。
彼女をナギムナー村までお連れすることに。
オイオイ、忌まわしい人魚伝説のある村にご本尊を持ってって大丈夫か? と思ったんだけど、
人目に付かない入り江で二人を引き合わせるという形になった。
あードキドキする。
二人の恋の結末よりも、そっちの方でハラハラする。

……結果。ロミアさんは、今のキナイ君を自分の愛した祖父キナイではないとキチンと見抜き、
ショックを受けつつも受け入れ、
入り江の傍らにあった彼の墓に……自分の足で参ったあと、
「陸に上がった人魚は海の泡になって消える」という人魚の掟に従って、海へと消えていきました。
うん、まあ……良かったんじゃないかな。
 
……どーでもいいけどさ、勇者の物語の本筋でもないこのエピソードを、
随分とまあ、ガッツリ演出で厚めにやるね?
イヤ、ええけども。
ホンマにこういうの好きなんやな、ユウジは。
 
さしもの、さっきまであんなにドライだったカミュさんも、
「だから、人の色恋に首を突っ込むのは……いやなんだよ……」と、
あのクールな横顔に影を落としておりました。
 


……。



なあ、カミュぅ。お前さあー、彼女とかいんの?



……とまあ、珍しく、普通にイベントを一個こなしただけで終了。
レベルは45。
マルティナを、爪で育てるかヤリで育てるか、どっちの方針に決めたんだったか忘れてしまった。
スキルポイントがあまりまくっている。
 
 
オマケ、村の宴会で地味にオチに使われるベロニカさん。
 
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2017年10月15日 (日)

■過ぎ去りし時を求め日記~ドラクエXIプレイ記録005:ご老公もびっくりの寄り道漫遊記 -更新第1164回-

 
ユグノア城跡を離れてしばらく、近場のドラゴンを狩ってレベル上g……実践訓練をした。

帰りは2Dモードで歩いて帰ったのだが、気付かないうちにぐるっと一周してしまい、
見覚えのない、山に囲まれた城が現れたので「こんなところに城が!?」
と驚いたが、なんのことはないユグノア城跡だった。アホか。時間を無駄にした。
しかしこの地方はだだっ広くて、歩いているのが楽しい。
画面一面平原!とか、一面森!とか、どっち行ったらいいのか分からなくなる感覚や、
その端っこにちらっとなんか怪しい物が見つかったときのときめきたるやなにものにも代えがたい。
楽しいのだが、船をどこに停泊させたか探し当てるのも一苦労だ。

一度休息のためにグロッタの町にも立ち寄った。
そういえば、アロエの元? だか何だかを探してくるクエストを、
受けていたのも、そのアイテムを既に入手済みだったこともすっかり忘れていて、
依頼主に結果を報告することを完全にスルーしてしまって
またあとで戻ってくることになってしまった。

前もスキッと書いたが、ルーラの消費MP0システムはいただけない。
プレイアビリティを考慮してのことだと思うが、世界観もクソもないではないか。
そして、今日初めて主人公が死んだが、戦闘が終わってみたらHP1で復活していて目が点になった……。
どういうこっちゃねん……。


■ソルティコの町

次の目的地はソルティコの町。七つの海のソルティコ。 ← 言うとれ


▼七つの海のティコ OP SEA Loves You!

♪船を出そう! 広がる青い地図に って、期せずして状況に合った歌だなw


この町へは、船を手に入れてすぐ、
バンデルフォンへ辿り着く前の寄り道で既に一度行っているから、場所も、町の様子も大体わかっている。
そういえば、この近辺ではシルビアの様子がおかしくなっていたな。
寄り道途中のキャンプ地で、
「寄り道したくなるのは分かるけど、いまは早くバンデルフォンへ向かいましょう」
と思いのほか落ち着いたことを言うものだから
「コイツはなかなか深みのあるキャラクターだな」などと思っていたのだが、いまにして思えば
このあたりが恐らく彼にとって何らかの曰くのある土地だったからであろう。

今回も案の定、ソルティコの町のゲートをくぐるや、
「お花を摘んでくるわん♪」などと言い残して姿をくらませてしまった。
か、かわいい……!キューン/// ← 狂っとんのか

さて、ソルティコの町。
今回の主目的は水門を管理する名士の家だが、
前回訪れたときは町をくまなく見て回ったりはしなかったので、一つ一つしっかり巡る。

その中で一つクエストを引き受けてしまった。
内海で暴れまわる海賊・カンダタ討伐の依頼である。
取り戻して欲しい品物は、モチロンお馴染み黒コショウ。
マいいけどさ。
正直、バトルで苦戦する気はしなかったから二つ返事で引き受けて、
敵が潜んでいる島にも心当たりがあった(これまた寄り道中に見つけたのである)ので
先ずはサッサとそちらを片付けることにした。
船でススッとアジトへ乗り込んで、危なげなく撃退。
秒殺とまではいかないが、片手であしらう程度である。

サテ、物見遊山がすんだら本題である。町に入ってすぐ左手の邸宅が目的の名士の家。

尚、今回用がある町の名士にはロウ爺ちゃんの顔が利くとのことだったが、
てっきりユグノアの先々代国王としてのコネかと思っていたらそうでなく、
個人的な、物知り遊行老人としての茶飲み友達であったらしい。
逆にすごい。人徳ってのはすごいよな。

迎えてくれたのは本人ではなく、片腕の執事さんで、名士さんご本人は疑惑の大国・デルカダールへ、
なんらかのお仕事で向かわれているらしい。
なんでもご当人、グレイグさん方面と騎士団とか騎士道精神的なアレで繋がっているらしい。
ムウ、きな臭いな。
だからといって今後敵対することになるとは思えないが、そうした状況は頭に入れて置いた方が良いだろう。


外海に出るため水路の門を開けてほしいとお願いに来たのではあるが、
「どーせまた、何かを取ってこいとか、何かやっつけてこいとか。
 シルビアさんの過去方面の話もからんで言われるんだろう?」
と勘繰っていたら……意外、スンナリと道を開けてもらえ、通ることが出来た。
これは意外、意外であるが、実にお見事なシナリオの緩急と言えよう。


ここで一つ「おっ? 普通に通れちゃうの? いいじゃん!」と思わせる印象ひとつで
「サクサク進んだ物語」という感触が、胸とゆび先に刻まれたことは間違いない。
さすが、すごいぞ堀井雄二。
外海に出る直前、「さあ冒険の第二章の幕開けだ!」っていう心高鳴るタイミングというのがまた憎い。
プレイヤーの勢い込んだ心を殺さずに解き放つ、絶好のタイミングである。


シルビアの過去については、
町を出る際にヒキの演出ははさまれたから、また後程ほじくり返されることになるであろう。
多分、この町の名士さん+グレイグさん方面の伏線、即ちロウとマルティナが主に関わるエピソードも
一緒になってゴチャッとした話になるはずだ。
シルビアは、何となくだが、町の名士さんの行方不明の息子さんその人であろうと思う。



■白の入り江

……と、ソルティコの町では何事も起こらなかったのだが、
内海から外海へと抜ける峡谷を抜け、海に出た! と思ったところで船は霧に包まれ、
謎の「城の入り江」なる場所へ。
人魚が出てきてコンニチワ。サンキュウマーメイド。
人魚さんの言う事には、なんでも、
「結婚して海底で一緒に暮らす約束のオトコが待てど暮らせど来ないので、
 通りがかった船を適当にひっかけてみた」

ということらしい。迷惑な話よ。

「相手の男がどうしているか様子を知りたいので、男の住む村まで行って見て来てくれないか」
となかなか厚かましいお願いをぶつけてくる人魚さん。
お前、台風の最中に畑見に行くんとはワケがちゃうねんぞ。 ← そっちも大概命がけである
かわりにおっぱい見せろ。 ← 最低か。
彼氏の見てる前でだからな! ← より最低か。

しかし、その人魚さんの口から「海底王国の女王」という言葉が出てきたから無碍にも断れない
いま我々の集めているオーブに関するそれらしい手掛かりと言ったら、
どうやら海底王国にあるというブルーオーブについてだけなので、
何かのとっかかりになるかも知れない。

オッケー分かった、
お前のオトコの様子を見て来てやる代わり、女王にクチを聞いてもらうという
交換条件を取り付けることに成功。チッ、おっぱいはお預けか。

……しかし、どうであろう。
『ドラクエⅦ』の頃の堀井雄二だったら、男は死んでるか、
陸の女とくっついてしっぽりよろしくやってるかどっちかだと思うので、
このクエスト、あまりハッピーな方向へ向かうと思えない。
堀井雄二の精神状態が良い方向に転がっていることを祈ろう。


■海原を行く

船を手に入れ、外海に出た。冒険の第2幕の始まりである……という流れは、
近年の『ドラクエ』正規ナンバーシリーズでは概ねお定まりの構成であろう。『5』くらいからだろうか。

人魚さんに告げられた目的の村はワールドマップ南東の端くらいにマークされているが、
オッサンはあまのじゃくであり、寄り道大魔王でもあるので、
北回りのルートでそこへ辿り着こうというハラであったのだが、
さすがの寄り道大魔王も若干引くぐらいの長い道のりになってしまった。


■氷づけの城

途中いくつかの島や上陸ポイントを見つけながら、最初に辿り着いた大きなスポットは氷づけのお城。
風雪の舞う城門の前にキャンプ地があったり、人がたむろしていたりするから何事かと思ったら、
門が凍り付いて開かないらしい。
カミュが言う事には「城壁の中からも、物音や人の気配がしない」らしいから、
きっとコレマタ定番の、氷で封印されてしまったりしているのだろう。
仕方なく寒い中でキャンプを張る。
一緒になった商人のラインナップはなかなか良さゲな品物もあったが、
この先の寄り道でもっと良いものが出てくるかもしれないのでひとまずお預け。

城の周りを少し探索してみようと歩き始めた、フィールドの奥には大きな雪原が広がっていた。
先っちょだけ! 先っちょだけだから! という気持ちで
(男子中高生にしか分からないサジ加減)奥へ奥へ進んでしまい、
その先で見つかったキャンプで再び一休み。

モンスターは、プテラノドンみたいなやつ、ウルフドラゴン、サイクロンなんとか、ランタンの白いヤツなど。
多少は強いが苦戦するほどではない。
あと、ラッコアーミーとかいうのもいたな。なんだよラッコアーミーって。
はぐれメタルとも一回会った気がする。

そこで引き返せばいいのに、先が少し見えてしまったので次のエリアまで、と足を延ばしたら
雪山登山になってしまった。
看板には「この先 聖地ラムダ」。
ラムダと言えば、セー・ベロ姉妹のご実家ではないか。これは行かないわけにいくまい。
山に入って、途端にモンスターのレベルが上がった。
ごうけつぐま、トロル、サイクロプス、メタルハンター、挙句に動く石像。
ビッグネームの連投である。トロルは前にも出てきたかな。


 ▼余分な要素と面白さをくみ上げる方向性

卵型機械が再登場して、山の段差や谷間をジャンプして進むギミックが出てきたが……
このフィーチャーは果たして必要だろうか……。
ここまでも何度か、モンスターから乗りものを奪って移動するシーンが出てきたが、
正直、特に必要だとも、面白いとも思わない。世界観を豊かにしているわけでもない。
ただ「飽きさせない・刺激を追加する」という、どう考えても前向きでない理由で何らかを補うだけのための
目先を変えるためのものだ。
こんなことに容量や手間を割くくらいなら、メインの物語やバトル、成長システムを、
肥大化させずに分厚くするアイデアを練ることに力を投入した方が良いのではないだろうか。
その辺の「面白さの作り方の方向性」こそが、『ドラクエ』シリーズの真骨頂であったと思うのだ。
少なくとも、正規ナンバータイトルに限っては。
その辺は、『モンスターズ』とか『HEROS』とかの脇道タイトルを作り過ぎたことの弊害であると
オイサンは想う。
そっちの方にどうしたって引っ張られちゃうんだよ。「あっち側のお客さんも遊ぶんだから」つって。


■聖地ラムダ。セー・ベロ姉妹発祥の地

そんなことを思いつつも、辿り着いた聖地ラムダ。
おりしも新しく生まれてきた子供を祝福する儀式の最中であったようだ。
長老さんに勇者としてご挨拶をし、オーブを6つ集めたらまた来いと言われる。
おお何じゃボケ上等やないか、言われんでも来たるわい(急にどうした)。

この町の奥にある祭壇から、命の大樹の祭壇に行けるのだという。
あと、このラムダと言う地は、かつての勇者の戦いを支援する者たちが集まって出来たらしい。
なるほど、勇者というだけでモテモテである。

セー・ベロの生家とご両親にもお会いしたがなかなか淡泊な対応であった。
イスに座ったまま「恐縮です」とか言われてもにょるのは、オイサンがトシをとった証拠だろうか。
いちいち立って挨拶されても面倒くさいけど、もう少しなんかあっても良いのでは。

他にも、セー・ベロが遊んでいた森だとか、セーニャが竪琴の練習をしていたテラスだとかがあり、
彼女らの生い立ちが垣間見えてちょっと嬉しい。
この子らは、まあ重い物は背負っているとはいえ、裏や影は無いようで安心する。
しかし、今の年齢(いくつなんだっけ)になるまで、この狭い山と森の町で育ったというのもすごい話だし、
なんなら町の住民たちの多くはここから出ずにその生涯を遂げるのであろう……
マ今の日本でだって生地から離れずにそのまま骨を埋める人だって、少なくはあるまい。

あと少し興味深かったのは、
「セーニャとベロニカは、本来はひとりで生まれてくるはずだったところが二人になった、
 だからお前たちはずっと一緒にいるように」
と言われたくだり。イミ深であるが、この先ベロが死んで、そのスキルがセーニャに引き継がれることを
示唆しているのであろう(ネタバレ平気マン)。
そんなシステマチックな部分よりも、物語の機微の方でどう鮮やかに描かれるのかに興味があるぞ。

ここが『ドラクエⅤ』でいうところのエルヘブンにあたるのかな。
3DS版では視点を上下に回すことが出来ないのだが、ここはもうそれがひとえに残念だな。
見上げることが出来れば、きっと、命の大樹をそこそこの距離に拝むことが出来たのだろう。
はやくSwitch版が出てほしい。

  ところで先日、ほったらかしにしてあった3DS版の『ドラクエⅦ』をちょっとだけプレイしてみたのだが、
  フィールド画面や町の見た目の感じはあっちの方がずっと好きだった。
  アレは恐らくアルテピアッツァさんの技であり、力であろう。手触りは『XI』の方が好きだけど。
 
  ▼3DS版 ドラゴンクエストⅦ
    
 
 

武器屋・防具屋がないな! と思ったが、その辺のアイテムも、万屋が一手に商っていた。
さすがに序盤のクライマックスはここであろうと踏んで、
一先ずここで最高の武具を買いそろえることに。そこそこの戦力アップである。

最近、カミュよりもシルビアさんの戦力がなかなかに重宝している。
うちのシルビアさんはムチ使い。
ロウじっちゃんが色々中途半端なんだよね……まあ一人でアタックも回復も出来るから、
道中で重宝するといえばするんだけど。ボス戦なんかで前に出せるかと言われたら、どうだろう。

色々とチヤホヤしてもらえて居心地が良いが、
今はこの町にいても仕方がない。オーブを6つサッサと集めて、もっとチヤホヤしてもらおう。
……しかし、これは予感だけど、オーブを集めてもいいことが起こりそうな気がしないんだけどな。
なんか世の中を悪い方へひっくり返してしまう予感がする。
オーブを集めることとウルノーガさんの悪事を治めることが、どうも相反して捉えられない。
まあなんの情報もないんだけどさ。なんかこの、不穏な気配を感じる。


■古代図書館と雪原の森

下山するときは、モードを2Dにした。
来るときには気付かなかったが、行きにキャンプした付近に分岐があったようだ。
もうここまで来たらとそちらの方へも足を延ばしてみたところ、2つのスポットが見つかった。
……2つもか……。

一つは塔。中に入ると「古代図書館」とある。フツーに開いてるんだもんな。
もう一つは……なんか、森。名前は難しくて忘れた。こんなにいっぺんに行く場所が増えるとさすがにね。


 ▼古代図書館

塔の近くには小さな小屋があって、博士っぽいご老人がひとりで何やら研究めいたことをしておられた。
ベッドを貸してくれたりと親切で偏屈ではなかったが、特に話らしい話もしてはくれなかった。
ほったらかし。ほったらかし温泉。
塔には……踏み入ったものか迷ったが、ままよ、行けるところまで行ってみる。
中は、スイッチのON/OFFで進路が開いたり塞がれたりするトグル系ダンジョン。
とりあえず行けるだけ行ってみたけど、錬金レシピが見つかっただけで
今の時点ではコレといった発見はなかった。
マ実際あとで来るところなんだろう。

住人(登場モンスター)は、悪魔神官と、なんかえらそうな帽子かぶった、トカゲ博士、みたいなやつ。
こちらも特に苦戦はない。

しかし古代図書館、塔の壁面が全部書架になっていて一応調べられるようにはなっている。
例によって、調べて実があるのは付近に本が落ちていたり積んであったりするものだけなのだが、
実のない本棚を調べたときのメッセージが気になる。

  「とくにかわった本はないようだ」

って、ホンマか? ここ、「古代図書館」やぞ?
こんだけ本あって、普通の本しかないの? 古代図書館やのに?
サンマーク出版の、あのしょーもない「人生を豊かにするXX」とか「何万人が泣いた!」みたいな本とか、
るるぶが出してるグルメ旅ガイドとか、そんなレベルの本しかなかったりするわけ?
これ全部? うそやろ? もうちょっとなんかあろうや。


 ▼雪原の森

雪原を奥まで行くと森の入り口があった。
なんかあるのかなあと思いつつ踏み入ってみたが、これまたお定まりのギミック、
凍って思うように進めない系ダンジョンであった。はいはい、こういうのね。

尚このギミック、2Dモードだと
「氷のエリアに踏み込んだ方向に、エリアの端まで一気に滑ってしまう
 (何かにぶつからないと途中で方向転換出来ない)」
のに対し、3Dモードでは
「つるつる滑りはするけど、ある程度入力でコントロール可能」
になるので、進行難易度は3Dの方が圧倒的にラクである。

途中、大きな岩で進路が塞がれているところがあったが、
これは大きな角の生えたモンスターの乗り物を奪って、それで突進すれば壊せるという代物であった。
フーン(無関心)。
そんなこんなを利用して最奥部まで進むも、気に囲まれた雪の広場がポカンとあるだけで
コレといったことも起こらなかった。マここも、後で来るべきところなのでしょう。
多分ラストはここでバトルだな。
森の住人で特徴的だったのは、その角の乗り物に乗ってるやつとオークキング。
オークキングはかならず氷の床の上にいて、ワリとチョロいのに経験値はそこそこくれるといういい奴だった。
『ドラクエⅤ』のときは回復要員で役に立つ奴だったなあ。


マそんな感じで、一回の探索で何も見つけられなかった場所はそれ以上深追いすることはせずに切り上げた。
塔と森、本格探索は本番のときだ。

あと、聖地ラムダからの帰り道、2Dモードで歩いていたら、
雪原地帯の凍てついた池の底に、スカイドラゴン(かどうかは分からんが、『ドラクエⅢのそいつ』)が
氷づけになっているのを見つけた。
3Dモードで歩いていた時は気付かなかった……。
確か古代図書館の中の本の一冊に、氷づけになった竜のことを書いた本があったが、
あれがそれか。


 ▼バイキングのアジト

そうして長い寄り道を終えて船に戻り、
さあ船旅の再開だ! ……と漕ぎ出した直後、目の前に謎の入り江を見つけてまたそこに立ち寄る。
そこはバイキングのアジトだった。
そういえば誰かが「バイキングには樽酒でも持っていけば認めてもらえる」みたいな話をしていたが、
あれはどこの誰であったか……。
一応アジトの奥まで覗いて見たが、ここでもコレといった出来事は起こらず。
バイキングと言っても、海賊行為を働く荒くれ者というよりは、北海の海男ときどき義賊、的な人たちの様だ。

最終的には、世界地図の北方を時計回りで経由して、
南東端の、本来の村が見えてきた……ところで、今度は謎の船団に出くわす。
近寄ると「旅の人、この辺の海は危ない気を付けろ!」と言うばかりで、これまたコレといったことも起こらない。
これもあとあとのイベントの種なのか、それとも直近のイベントの前フリなのか?
位置関係的に後者であるように思う。



……。



と、本筋復帰目前まで来て、当の村には立ち入らず、一旦ルーラでネルセンの宿に帰って、
休息、お祈りで終了。本筋には次回から復帰しよう。

そんな寄り道キングのオイサンだが、カジノには足を踏み入れてもいない。
始めてしまったら抜け出せなくなってしまうから……ではなく、実はカジノ系には殆ど全く興味がないのだった。
あと、それぞれの町の昼と夜をしっかり堪能するようなこともしていないな……
昼夜の町はしっかりみたいんだけど、今回タダでも2Dモードと3Dモードの両方で回らないといけないから、
それまで始めると本当にプレイ時間が200時間とかになってしまう。
『ペルソナ3』の悪夢再び。 ← 普通にラスボス前までにレベルがMAXまで行ってしまってラスボス瞬殺だった

しかし、長いこと船に乗ってて思ったけど、今回は音楽がイマ一つである気がします。
色々と過去の作品から、リスペクト的に音楽を流用したりアレンジしたりしているけども
(船の音楽も、『Ⅴ』か『Ⅵ』のアレンジだと思う)、
マそれが悪いというんじゃなく、イマイチグッと来ないというか、思わず口ずさんでしまえるような曲がない。

曲数の発注を減らした(のか、実際数が減ったかどうかしらんが)のは、
すぎやまこういち先生の負担を軽減するため、とかだったりするだろうか。
もう90歳近いんだもんな……。次があるんだろうか。

そういえば、ずっとグロッタの町に「!」の赤い吹き出し(目的地の印?)がついているのだが
何かやることが残ってるんだろうか?
一度戻って洗ってみたのだが分からない。



マそんな感じでヒトツ。
すげえ長くなった。マ一回のプレイじゃないからな。
レベルは42。
 
 
 

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2017年10月13日 (金)

■過ぎ去りし時を求め日記~ドラクエXIプレイ記録004:寝オチと無料ルーラと原始人 -更新第1162回-


『ドラゴンクエストXI』3DS版のプレイ日記、その4回目である。


ちょっと本筋から外れるが、
ユグノア遺跡あたりでドラゴンを相手に戦闘訓練(つまりはレベル上げである)を繰り返していたところ、
画面の向こうからなかなかに凄まじいラリホーマの余波が届いた。
即ちネムケである。

ので、
これではイカン、
このままではまた途中で寝落ちして積んだ鍛錬が無に帰してしまいかねないと恐れ慌て、
宿と教会のある手近な場所へとルーラで飛んだ。

  どうでもいいけど、ルーラの消費MPが0っていうのはもう、何かただの手抜きだよね?
  こういうのは本当にやめるべきだと思う。
  世界観や雰囲気よりもプレイアビリティを優先する……のが、悪いとは決して言わない。
  だが、興ざめさせてはいけないと思うのだ。
  「え? なんでこれだけの行為に、なんの代償も要らないの?」と思わせてしまったら、
  心はゲームの世界から現実側の事情を見始めてしまう。
  それはゲーム世界への没入を帰って妨げることになる。
  程度というものがあるだろう。
  ぜひとも次回作では見直してもらいたい点の一つである。

お祈りをする(要するにセーブである)前にまずは宿だ。
「いいか、メシの前に宿だ! まずは宿を確保するんだよ!!」
と、ささやくのよ……私の中の藤村Dが……。(*1)

  *1:藤村D……旅の勘所と難しさを教えてくれる名旅番組
           『水曜どうでしょう』のカリスマディレクター。
           別名「たっくん」。
           これは彼の言葉である。

その心のささやきに従って宿屋のカウンターに向かい、「泊まる」を選択した。

  チャーラーラーラーらっちゃっちゃー♪

……と、お決まりのファンファーレが鳴ったところから記憶がない。
なんとまあ、ゲームの中の主人公たちが布団に入ったのと同時に、
オイサン自身も眠ってしまった(控えめに言って寝オチである)らしい……なんというシンクロ率。

幸いなことに今回はオチはしたものの3DSの電池が切れる前に目を覚ますことが出来たので、
目覚めて(自分が、である)何をするより先に宿の中にいるシスターに話しかけて
神への祈りを捧げたのだった。

うーむ。
画面の向こうと、こんなにも同調感を覚えたのは、『太陽のしっぽ』以来かも知れぬな。
あれも、走りながら寝る原始人につられて眠りに落ち、
原始人が目覚めると同時に自分も目覚めてまた走り出す、ということをやった記憶がある。


これが、1週間ほど前の出来事。
レベルは……38、9だったように思う。
 
 
 

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2017年10月 4日 (水)

■セレンディピティなどという言葉をやたら多用する女が身近にいたら俺はきっとそいつを殴るが亜玖璃ちゃんなら許す。 -更新第1158回-

 
セレンディピティとかいう言葉があることを知った。
serendipity。
「素敵な偶然」という意味らしい。

文化の違いだと思うが、英語にはときどき
なんでこんな使用頻度が高くもなさそうな込み入った意味の言葉のために
一単語を用意しているのか?
 と思うような単語があるが、その一つだと思う。
日本語で言うと……僥倖、があたるだろうか(日本語にもあんじゃねえか)。

  ついでに言うと、英語はそのくせ一語で済めばいいモノの名前に一単語を用意せず、
  二語必要としたりする。
  マ固有の単語を増やして記憶を要するよりは有りものの単語を並べて表現出来た方が取り回しが良い、
  というロジックではあろう。理解はする。

この一見キラキラネームの様な「セレンディピティ」なる単語、
キリスト教的概念・聖書的価値観の産物かと思いきや、1750年辺りに生み出された造語であるらしい。
マ250年も昔からあるなら、オリジナルでこそないとはいえ最早オリジナルも同然か。

成り立ちは、
当時のある小説家が『セレンディップの3人の王子』という童話の中で起こる素敵な偶然にちなんで
「セレンディップの物語っぽい」的な意味で使ったのが始まりという。





尚「セレンディップ」はセイロン島のことで、今のスリランカを指すので、
物語のタイトルの意味は『スリランカの3人の王子』であり、
セレンディピティは「スリランカチック」とでも言えばいいだろうか。
早速意味がわからなくなってきた。
まあ、童話から出てきた故事成語みたいなモノ、と考えるのが妥当であろう。
それこそ塞翁が馬、みたいなもんだ。ピンとこないのも頷ける。
 
 
■1750年代
 
 
その1750年前後がどんな世の中だったかというと、
「1752年に雷が電気であることが証明された」とWikipediaさんが言っているので、
人類がまだまだピュアだったことがうかがい知れる。
ピュアて。
『セレンディップの3人の王子』の中身にも興味がわいてくるな。

タイトルでGoogle先生にお尋ねしてみるといくらかあらすじが出てくるが、
なんかチョイチョイ中身が違うな。

尚、当のセレンディップ、スリランカは、18世紀にはオランダの植民地であったようだ。



マそんな感じでヒトツ。



タイトルにも書いたことだが、
セレンディピティなどという言葉を
   やたら多用する女が身近にいたら
     俺はきっとそいつを殴るが亜玖璃ちゃんなら許す。

ラノベのタイトルみたい。
オイサンでした。
 
 
 

 

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2017年10月 2日 (月)

■過ぎ去りし時を求め日記~『ドラクエXI』プレイレコード003・姫と隠居と、オーブ収集型人間性審査システムの欠陥について~ -更新第1157回-


 
■ユグノア城跡にて、ロウとマルティナが仲間になる。


   
ロウとマルティナが仲間になった。

二人に呼び出された魔物に滅ぼされたユグノアの城跡で、
主人公がこのユグノアの王家の血筋でありロウはその祖父であること、
マルティナはデルカダールの姫で、滅亡当時ユグノアに滞在していたことが明かされた。
ゆぐのあっち。 ← 言うとれ。

  ちなみに、ロウの娘・主人公の母親が王妃で、王は婿養子だったらしい。
  城跡に足を踏み入れるなりシルビアが、
  主人公をここの出身だとか王族の血筋だと急に勘付くが、
  主人公自身にそんな自覚は植え付けられていたんだっけ?? 序盤の伏線をあまり覚えていない。

  ロウとマルティナの姿を探すベロニカの
  「奥に篝火が見えるから行ってみよう」という言葉に従うが、
  このテのシーンの演出で気にかかるところがある。
  「正面を見て、左右を見まわしてから、また正面を見て、正面にある篝火に気付く」
  という動きの演出が大抵つくのだが。
  なんだかすごくマヌケに見えるんだよね……最初に気付けよ、っていう。

母王妃の囮で、当時まだ赤ん坊だった主人公とそれを託されたマルティナは難を逃れたが、
魔物の追撃から逃げる途中で主人公を川に落としてしまったらしい。
お前なにしてくれてんねんw

  トシのせいか、こういうハナシになると、主人公やマルティナよりも、
  ロウのような立場の悲しみにばかり気持ちが入ってしまう。
  自分の築いた物が蹂躙され、子や孫まで失うかなしみと無力さは堪えるだろうなあ。

当然、ロウとマルティナはデルカダールに戻って助けを求めたらしいのだが、
なにやらおかしくなってしまったデルカダール王は聞く耳を持たず、
「勇者=悪魔の子」説を信奉・流布する立場に代わっており、
偽物扱いを受けたのだそうな。姫、お前も不憫よのう……。

このときフッと、
「そういえば、主人公を追ってるデルカダールのグレイグ将軍とマルティナは
 髪の色が同じだな、この二人も、何らかの血縁的な因縁があるのではなかろうか?」

と疑ったが、さすがにしっかり姫と謳われているので、
その国の将軍と姻戚関係というのはないだろう……か?
なんかまたひとひねりされていそうではある。

つまるところ、デルカダールという大国が国ぐるみでなんらかの姦計にかかり
情報操作に利用されている、ということらしい。
ロウとマルティナはその原因を探るべく、16年間旅をしてきたのだという。

  こういう話を聞く時、その心の強さには、フィクションとはいえ
  驚きと感嘆を覚えるよね……。
  16年、安寧を捨て、諦観に逃げず、真実を求めて旅を続けるってすごいと思うよ。
  使命感がそれをさせるのだろうか。

そんな話をしていたら、そのスットコドッコイなデルカダールから
スットコドッコイ将軍のグレイグさんが追って来て襲われてしまい、
マルティナと二人でまた川に落っこちました。どぼーん。
流れ着いたのは、前回の探索で既に見つけていた小屋。
そこで夜をあかして、ベロニカたちと合流するため再びユグノア城跡へ……って、ちょっとはやない?
敵さん、まだその辺ウロウロしてんちゃうの?
この小屋かて城のすぐ近くやし、キミらちょっと危機意識薄すぎひん?

と思ってたら案の定、単騎のグレイグさん登場。ホラ見てみい見つかってもうた。
グレイグさんの乗馬を奪って辛くも追撃をのがれ、ユグノア城跡に戻って仲間たちと合流できた。

  あ、どうでもいいけども、主人公をがけっぷちに追いつめたグレイグさんが
  「どうした悪魔の子! 貴様の実力はその程度か!」
  とかっていうんですけど、なんであなたの中で私はそんなに強い子イメージなんですか。
  あれ? 前の町で戦ったんだっけ? 別なやつじゃなかった?
  って言うか、そういうセリフはライバル的な位置の相手に言うべきでは。

  このグレイグさんはあとあと仲間になるらしいが、
  扱いとしては『ドラクエⅥ』のアモスさんとかドラン的な位置に落ち着くと思うんじゃよね……。
  つまりは、あくまでも「そこにいる余所者」。
  パーティ内でかなり居場所のない人になりそう。
  いつ仲間になるか知らないけど、かわいそうと言えばかわいそうだ。

改めて、ロウから虹色の枝を受け取ると、
命の大樹とその祭壇に捧げられた6つのオーブのビジョンが浮かんだ。
何故か今回は全員に見えたらしい。
都合がいいな。主人公ゆかりの地だからチカラが増幅してる、っていう解釈かしら。

  ところでこのビジョンの能力は、ユグノア王家に伝わる能力なのだろうか?
  主人公だけ? 主人公が勇者なのは?

また始まるのか、オーブ集めの旅が。



■姫と隠居と、オーブ収集型人間性審査システムの欠陥について



昔のエラい人は、何かをさせるとき、なぜオーブを集めさせたがるのか……。
「世界中に散らばったオーブを集められる能力を
    持っていること」にどんだけ信頼寄せてんだよ……。

大変気になる。
マ目的物を色んな場所や人の元に置いておくことで、
「さまざまな条件に適応できて、人間の目に適う人間である」ことを見ることは出来るのか……
そう考えると、人間の重層的なコンディションを判定するシステムとしては
理にかなったシステムなのかもしれない。
オーブ集め審査法。

だがしかし! そのオーブも、赤と黄色の2つは既に手中にあるところからのスタートです!
赤は、そういえばそうだった、冒険の出だしでカミュと一緒に探したわw忘れてたww
黄色は、ロウ・マルティナチームが何となく手に入れていた……オイ。
誰だよ、黄オーブ管理してたやつ!
早くも「オーブ集め型人間審査システム」の信頼性に大きな揺らぎが!
しかも、ロウとマルティナも「危なく売っちゃうとこでしたね」とか言ってる始末だし。
赤い方も……一体そもそも、カミュが盗み出す前はどこにあったんだっけか……。
せっかくの審査システムも、オーブの管理がそもそもずさんだと何の役にも立たない。

託された方も、
最初は面白いと思って取りに来る奴をウキウキして待ってるだろうけどいい加減飽きてくるだろうし、
スパンが長いと今度はそれを誰に託すかという問題も出てくるであろう。
しまいには「なんで俺がこんなモンのために人生の時間割かなアカンねん!」
と思うこともあるだろう。
今回のオーブが一体どれほどのスパンで託されてきたものなのか、
それを託され続けて来た者たちにどれほどの心模様があったのか、
物語の中でそれを見届けるのも楽しそうである。

しかし、集めるべきアイテムが既にいくらかある中でスタートするというケースも珍しい。
うまいスキップの仕方を取り入れたモノだ。
『ディーふらぐ』の橋本名選手の冒険離島編で、
モブキャラが敵方の刺客と対戦して、1ページで3つも4つも奪ってくるシーンを思い出した。
よりによってそこか。



■たびのゆくえ



新たに探索したエリアはユグノア城跡だけ。
魔物の軍勢に滅ぼされた場所だけあって、いきなりドラゴンが徘徊していた。
が、ドラゴンとは交戦経験アリなので、油断はできないが恐れるに値しない。
一頭700弱と、なかなかいい経験値を持っている。

鎮魂の儀を行う祭壇に登るまでの山道から、眺めが良い場所があった。
3Dモード・2D両モードで訪問済み。

本日はここまで。
ムービーで説明されるお話の部分がメインの回だった。
ちょっと無理やり&回想・過去の説明のためのエピソードを詰め込み過ぎな気はする。
物語としては中々燃えるものがある。ド王道だ。

しかし、ロウとマルティナみたいな旅にカッチリとした目的を持ってる人間が加入してくると、
旅の主導権を完全に彼らに持っていかれて主人公の影はますます薄くなりそうだ……
なんて思っていたら、ベロニカに
「先導は二人に任せましょう! イカス(=主人公ネーム)は
 ぼんやりしてて頼りないから!」

とか、普通に言われてしまった。お前なんか死ね(あとあと死にます)。


あと、タイトルバックの画像がまた変わった。4枚目だ。
デフォルト → 火山 → 船 → 白い石像。 ← イマココ

レベルは37。

……次回はちょっと、
城跡の中でドラゴンでも狩ってロウとマルティナのレベルを周りの奴に追いつかせようかと思う。
周りが皆いいアラフォー(レベル35以上)に達しているのに、26、7というのはいかにもバランスが悪い。
……レベル上げ作業? ばかもの! これは「訓練」である!
一日も早く我々と同じレベルで戦えるようになってもらわなければ、
隊の中に素人やひよっこがいたのでは、我々の命にかかわるのでな!!

グロックの地下迷宮にメタルスライムがたくさん出てきたなーと思って行ってみたけど、
出現率があまり高くなく他の敵の経験値も高くはないので、
確実に現れるドラゴンを相手にした方が時間対経験値率は高そうだ。

あと、ベロニカは死ぬらしいけど最終的に生き帰るらしい。
ネタバレで読んだ。


       

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2017年9月30日 (土)

■妖怪王子と、塞翁がビクトリーマグナム -更新第1156回-

   


●○● 正しく狂える老人、空飛ぶ魚のユメを釣りあげる ○●○


『ソラとウミのアイダ』の話である。
広井王子の新作は、スマホ向けのメダルおはじき系アクションである。

  自分には、このテのゲームを果たしてアクションゲームと呼んで良いのか
  という戸惑いもある。
  それには、「ビリヤードのゲームを『アクションゲーム』と呼ぶか?」
  と問われたらNOだから、であるが、マその議論はいったん置く。

このゲームの情報との初めての出会いは、なにかのWeb上の記事であったと思う。
広井王子氏が発表会の壇上で語った
「尾道を舞台に、宇宙空間で漁をする女の子たちとの恋模様を描きます」
という説明文を読んで、その実像を理解するより早く


  ヒャッハァー!!
   さっすが大正桜舞い散る妖怪ジジイの頭の中は、
    還暦を過ぎてもトチ狂っていやがるぜ!



と、狂喜乱舞してしまった。
デそのあとで、

  「……で? 舞台は結局、宇宙なん? 尾道なん?
   
宇宙尾道なん?? 宇宙で漁をするってなんなん???」


と、理知的で野暮なツッコミをしました。だってわかんねえもん。
急に冷静になるな。自慰行為のあとの中学生か。
なんだその、宇宙尾道とかいう気分の悪くなりそうな新しい概念は。
小津安二郎に殴られろ。


写真で見る、白馬を降りてアゴヒゲをたくわえ、サングラスを老眼鏡にかけかえたボクらの「王子」は、
王子というよりもすっかり中国の水墨画か何かに出てくる仙人か、
孔子、孟子、老子の類の、
色々とうまいコトを言って人を感心させるのが商売の妖怪哲学ジジイの風貌になっておられた。
しかしさすが、その頭の中は、あの頃の
紫色のエッチなグネグネがとぐろを
            巻く夢と劣情のワンダーランド
のままでした。
何言ってんだ。

  ……と、いま乱暴に書き散らかしてて思ったんだけど、案外、
  上で挙げたような中国のメジャー思想家というのは、
  もしかすると現代でいえば、
  ゲームデザイナーとか映画監督とか、そういう類の存在がある部分当てはまるのかも知れんな、
  などと思ってしまった。
  なんかこう……ワケの分からん当たり前のことを、遠回しにうまいこと言う、っていう意味で。

  あと、中国のうまいこと言う人繋がりさらに関係のない話をするけど、
  先日シゴトバで、そこそこお年の言った上役が
  「……なあお前、『塞翁が馬』なんてコトワザ、聞いたことある?」
  ってお尋ねになられてきて死にそうになってそして死んだ。
  だから今の俺は2人目の俺だ。イヤそれはいい。

  ……え、それ全然メジャーっすよね。松井っすよね(たとえが古い)。
  先日あなたが私に話を振ってきたけど私が知らなくて、
  無知な私をゲラゲラと嘲笑ったナントカいうTV番組よりかは
  全然世間で知られている言葉だと思うのですけど。
  そうでもないのか……?

  ……まあ、「塞翁が馬」、ピンとこないけどな……。
  何だよ、サイオーガウマって。
  『デトネイターオーガン』『ジェネレイターガウル』の続編か。三部作か。

   ▼『デトネイターオーガン』
   
   平沢進だったのか

   ▼『ジェネレイターガウル』
   


  だって、字面だけで言ったら、「塞(個人名)っていうおじいさんの馬」っていうだけだもん。
  塞ジイさんが馬を逃がしちゃって、
  その馬が良い馬を連れて帰ってきて、
  新しい馬に乗ってたら落ちて怪我して、
  その怪我が原因で戦争に行かなくて済んだ、
  だから「『塞翁が馬』は人生どうなるか分からんって意味」

  って……わかるか!! ピンと来んわ。
  それなら「烈くんのミニ四駆」でだって同じ意味のエピソード作れるだろ。
  「烈くんのミニ四駆=人生は何が原因で良いこと悪いことが起こるか分からない、という意味」
  って言われたって、ハアってなるだろ。
  もう少し考えろ。



話が完全に逸れた。



広井王子である。
しばらく日本の表舞台から身を潜めていても、怪獣は怪獣のまま潜伏していた、
ということです。すげえなあ。尊敬するぜ。
マ実際は何もしていなかったワケでは全くなくて、台湾の方で色んなコンテンツの、
制作やら監修やらに携わっておられたそうです。
ついでに結婚も最近したんだそうです。すごいなあ……。

▼ソラとウミのアイダ

黄色髪のかわいい子が喜久子お姉ちゃん(17)の娘(18)だった。


……にしてもさ、
「んじゃ舞台は尾道で、宇宙で魚を取る話にしましょう」
って。
言えないよ。
怖いよ。
言おうと思っても、

「ひ、ひとりで考えてる時は面白いコト思いついたーって気でいたけど……
 こんなコト急に言ったら頭がおかしくなったと思われるに違いない、怖い!
 こ、ここはもっと無難な、
 ちょっぴりエッチな学園ハイスピードバトルアクションラブコメディの話とか、
 異世界でスマホを使ってイチャイチャハーレムを作る話にしておこう……!!」


って、しり込みしちゃうよ。
ねえ?
キミもそう思うだろ? Σm9ヨビッツ

まあ何が言いたいかというと、
広井王子氏久々の新作スマホゲーム、『ソラとウミのアイダ』!
好評配信中! ブシモ!  ← ブシモは無関係と思われる
ということです。

あとオイサンもちょっとやってみてますということです。
しかし、いかな広井氏が関わっているといえども……
基本的なゲームフローやUIのフォーマットがスマホゲームのものなので、
やっててやっぱりちょっとイケ好かんな、と感じている。
これで、時限シナリオ・イベントとか、レアキャラがどうとかって言い出されたら、多分またやめる。

そういうのをやめろ。
売り切りで完結させて戦え!
オイサンでした。 ブシモ!  ← だから


  ※既にお気付きのことと思いますが、
   本題の『ソラとウミのアイダ』&広井王子さんカッケーの話と、
   枝葉の「塞翁が馬」に関する文句の話の分量が
   だいたいおんなじです。\ブシモ/
 
 
 

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2017年9月29日 (金)

■過ぎ去りし時を求め日記~『ドラゴンクエストXI』プレイレコード002~ -更新第1155回-

ユグノア地方を散策。
3Dモードでひとめぐりしたのち、2Dモードでもう一回りする。
ここは広くてなかなか楽しい。

キノコ(マージマタンゴ)ばっかりだな。
あとはよろいのきし、オーク、ダークドリアード。
カラスもいたな。デスフラッターだっけ?
いずれもものの数ではない。
3Dモードで見るとよろいのきしが意外に小さい。オークの方が大きいのか?
オークは人間弱のサイズ感だと思っていた。

少しだけ繋がっているバンデルフォン地方の隅っこで
ドラゴン3匹に遭遇したが難なく勝てた。
ほのおを吐く上に2回攻撃をしてくるのがコワイと言えばコワイ。
3匹並んで6連ファイアされたら全滅の可能性もあるな。

ドラゴン斬りが通常の倍近い威力を発揮する。
加えてベロニカのイオラが3ケタダメージを叩き出す……。
ベロニカそれイオラちゃう、手加減したイオナズンや。
『ダイの大冒険』で、詰められた大魔王バーン様が
イオナズンからイオラの多発に切り替えて弾幕をはるも、ポップが
「それでも一発一発がイオナズン級だ! こいつはつれえ!」
って言ってたの思い出す。

  ベロニカ「今のはイオナズンではない……イオラだ」

とか言い出さないかコワイ。
ベギラマもベギラゴンクラスのダメージを出すので、
多分初期の頃のハドラーよりも強いと思う。恐ろしいロリッ子だ。

1回だけ、メタルスライム4匹を連れたオークに出会う。
カミュさんのメタルウイングが便利すぎる気がする。
ブーメランでメタル全員に2ダメージっていいのかコレ。

どんづまりに小屋があったが誰もいなかった。
ユグノア城跡でのイベントのあと、なにか起こるのだろうか。
フィールド的にはここで行き止まっているので、
この次はどこへ向かうことになるのか分からぬ。
船に戻って、カジノのあった町へ行くのかな?
ユグノア城跡は外から眺めただけでまだ近寄らなかった。
ジジイとエロ女を焦らす。

一度(正しくは二度)キャンプに戻り、体勢を立て直す。
錬金ではやてのリングを作りながら、
スキルポイントがたまってきたから方針立ててスキルをいくつかつけよう、
と考えている最中に寝落ちしてしまった……。
目が覚めて、しかし今日は電源を繋いでおいたので大丈夫!
……と思ったのもつかの間、
OAタップのスイッチが入っていなくて給電されておらず、
結局3DSさんも電池切れであえなく寝落ちしておられた……トホホ。
3DSって無操作自動スリープないんだっけ?

しかし、やり直しは錬金からだけ、という最少ダメージですんだ。
ビバこまめなセーブ。あぶねえあぶねえ。


しかし世界の名前、『ロトゼタシア』。
ロトシリーズと何らかの繋がりがあることと、
どうやら最後には(クリア後かも知れないけど)アレフガルドにも行くらしい、
ということは知っているが、
どういう繋がりがあるかはまだ知らないオイサンです。
予測では、『ドラクエⅢ』でゾーマ打倒後に姿を消したという勇者が
流れ着いたか切り拓いたかした世界、ではないかと踏んでいるが
それもまたありきたりだな。

その場合、ロトの剣はアレフガルドに残された筈なのに、
OPムービーではこっちの世界にあるっぽいし。
ワールドマップで言うと、
『XI』の命の大樹と、
『Ⅲ』のせかいじゅのはの入手ポイントの位置関係が大体一致するので
その辺なんらかの関係があるんじゃないかとも思う。
ハテサテ、どうつながるやら。


レベルは35。
 
 
 
 

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2017年9月28日 (木)

■過ぎ去りし時を求め日記~『ドラクエXI』プレイレコード001 -更新第1154回-

プレイ途中からイキナリ始まる、オイサンの『ドラクエXI』プレイ日記!
やることに計画性のケの字もないなこのアラフォーは。
とにかく始めるよ!


■グロッタの町をあとにし、ユグノア城跡へ向かう


グロッタのまちでの仮面武闘会終了。
ハンフリーさん、あんなあからさまなドーピングしてて今までよう怒られへんかったな……
誰か疑えよ。

しかし、海の男コンテストといい仮面武闘会といい、
今回も『ドラクエ』はコンテストもののイベントが連続する。

ロウとマルティナはまだ仲間になってない。
虹色の枝持ってどっか行っちゃったから、
多分、次のイベント終わりくらいで正式参入してくるのだろう。
マルティナって「姫」なのか。アリーナとブライみたいな関係性なのだろうか。

この二人も、ベロニカとセーニャの様に2人一緒にパーティに参入してくるのだと思うが、
あと、メンバーが2人セットで仲間になるのって
扱う情報量の増え方が多くて結構大事件である。
それをしれっと許容しているのは、やっぱり日本のプレイヤーがこういうRPGに慣れたということなんだろう。
『ドラクエⅡ』の時は、
「いきなり3人パーティで戦わせるのは慣れない人には難しいだろうから」
という理由で、一人ずつ仲間になっていく流れを作っていたくらいなのに、
30年の間に、日本のプレイヤーも底上げされたのであろう。
刺激的で、退屈しなくていいけどね。

今のところシルビアさんの使いどころがあまりないのだが、
配置の仕方が悪いのかもしれない。
ハッスルダンスを覚えてもらったので、どの武器を持たせようか……。

ユグノア地方に足を踏み入れた。
「アンデッドマン」好きなんだよなー。デザインが好き。
ガイコツ騎士系のモンスターは大体好きなんだけど。
主人公のレベルは33。

『ドラクエⅠ』から「よろいのきし」も出てきたけど、
どちらかといえば「さまようよろい」の方が好きかな。

あとあの「仮面武闘会」、仮面つける意味全然なかったね……普通に名前呼ぶし。
観客みんな出てる人間知ってるし。なんだったんだろう。
あとあと意味を持ってくるのだろうか。



■今日の気づいたこと



 ▼クエストシステムが、「雰囲気」を「お使い」にする

ちょっと前の記事で「ゾーンシステムは余分だ」と書いたが、
クエストのシステムも、正直蛇足な部分が多いだなあ、と思う。
兄弟がやり取りする手紙のエピソードとか、幻の闘士の話とか。
こういう影に隠れたエピソードが、主人公たちとは関係のないところで流れ、
町や人が息づいていることを堀井節でさりげなく気付かれもしないレベルでしれっと描いているから、
あとから味が出るのになー。


 ▼馬車がないのにバトルは4人?

ところで今の今まで気付かなかったけど、
今回のドラクエって仲間が4人超えても馬車が出ないんだな。
それなのにどうしてバトルには4人で挑むんだろう?
これまでは「馬車の外の人たちがバトル担当だから」っていう記号性で
仲間が何人いてもバトルは4人!という不自然さにどうにか折り合いをつけてきた筈なのに、
そういう気立ての部分もやめてしまったのだろうか。
「どうぐや」で売っている「やくそう」で体力が回復する、
そういうことばの世界の出来事が『ドラクエ』の魂の部分だと思っている自分としては
寂しい限りだ。


 ▼マップが狭い

3DS版の『ドラクエXI』、やはり、世界にせまさを感じる。
特に、3Dモードにした時の町の狭さがどうしても気になる。歩きづらい。
通りをもう少し広くして、カメラも引いて、
壁やヒトやモノにぶつからなくても歩けるくらいに出来なかったもんだろうか。
「携帯機だから、移動に時間がかからないように(プレイ時間+バッテリーへの配慮)」
という配慮でもあろうし、
また、3DSで2Dモードを有難がってプレイする人にはオイサンの様な老人が多いだろうから、
老眼にもやさしく、見やすいように表示を大きく
(=1画面に映し出せる情報量は減る)しているのもあるだろう。
2Dモードにした時ワールドマップが狭いのは、
液晶画面が小さいから、位置関係が分かり易いようにという配慮も有ると思う。

しかしそれでも……町も、世界も、ちょっと狭苦しく感じるなあ。

……それを思えば、真に求められていたのは
テレビ画面でもプレイできる、PS4での2Dモードではなかろうか?
PS4に2Dモードを搭載しなかったのはなぜなんだぜ?
3DSの2Dモードをそのまま移植する……というほど単純にはさすがにいかないだろうけども、
それがあったら老人は本当にうれしかったのではないだろうか。

今の表示範囲が大きいHDテレビを隅々まで使って、
ファミコンかSFCくらいのドット絵の、本当にペタッとした2Dワールドマップを表示して冒険するRPGが欲しいなあ。
今のところの希望の星である『オクトパストラベラー』はそこまで単純な表現になってないようだし。
ドットバイドットというワケにもいかないと思うけど(1キャラが小さすぎるわ)、
すごい遠くまで見える2DマップでのHDのRPGプレイしたいわ。
1画面切り替え式だったらもっと面白いかもなー。

そこでHD『インドラの光』の出番ですよ!

▼インドラの光

 
 
 
 
本日はここまで。
レベルは34。
 
 
 

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